ポルトガルへの旅1−テロのちリスボン

さて、今日からリスボン旅行顛末記をお届けします。

vengavaleたちは、12月30日、マドリッド空港からポルトガル航空でリスボンへ向かいました。チェックインをしていた9時半ごろ、あの事件が起こりました。ETAの爆弾テロです。

爆破されたのは、今年オープンしてヨーロッパの集客率1位をめざそうとしたターミナル4.イベリア航空のキーターミナルです。そのターミナル4の駐車場Dが爆破されました。予告があったので、避難のアナウンスがあったそうですが、たまたま車の中で寝ていて気づかなかったエクアドルの男性が犠牲に。その他もう一人が死亡しました。そして数名が怪我をし、意識が戻っていない人、行方不明者も多数でています。

そんな時、英語もスペイン語も出来ない人は、本当に困るでしょうね。でも、みんなが逃げていたら、とりあえず逃げましょう。

さて、そんな事件には気づかず、vengavaleたちはターミナル2から離陸。機内でも全くそのニュースは流れませんでした。なので、リスボンに着いた後、そのテロのことを知ったのです。いや〜、危なかった。

そんなこんなで、リスボンに到着。到着時は小雨でしたが、ホテルにチェックインした後、街に出てみたら雨は止み、ほどよい湿気と暖かさで、嬉しくなりました。この日は散歩と路面電車に乗りまくり。「テツ」のパラダイスです。

そして、やっぱり、まずはこれ。

塩焼きにしたイワシ。日本人の舌に合います。一匹2ユーロ強はちょっと高いけど、美味しかったです。リスボンの旅の期待は高まります。