2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

 アルタミラの洞窟

教科書に良く出てくる、最古の絵が描かれてあるアルタミラの洞窟。スペインの北にあります。 現在アルタミラの洞窟は、見ることができません。でも、そのレプリカなら、マドリッドで見られます。国立考古学博物館。コロン広場の横にあり、地下鉄「コロン」駅…

 VOLVER 

久しぶりに映画の話題です。 ペドロ・アルモドーヴァル監督の最新作「Volver」。主演は、ペネロペ・クルスです。 「トム・クルーズと別れた女優は、成功する」 と密かに思っていましたが、これもまた証明されました。ペネロペの演技は、だんだんとよく、渋く…

 アルコスのパラドール

見てください、この絶壁に建つ、パラドールからみた古城を!これはかなりきてます。街はこの城を中心に、狭い道がつらなる小さな街になっていて、1泊するだけでも価値あり。パラドールへ入る道は、非常に狭く、中型の車で入ると、ぎりぎりです。vengavaleは…

 アルコスーお部屋あるこす

カディス旅行ももうおわり。vengavaleたちは、帰りの電車AVEの夕方便を予約。それまで帰りがてら、海水浴をした。 ここは大西洋。ギリシャ神話でおなじみの、アトラスから取られたAtlantic Oceanだ。大西洋で泳ぐのは初めてのvengavale、非常にはしゃいでし…

 ヘレス3−カセドラルは鬼瓦で彩られる

vengavaleは、ヘンなものが大好き。以前ゴブリン(西洋の小鬼)のお話をしたが、日本の鬼瓦も大好き。本当にいろいろな表情の顔と形で、本社よりも、そちらに目が行ってしまう。 海外でも、実はそうなのだ。今回見つけたのは、ヘレスの大きな大変立派なカセ…

 ヘレス2−スペインの大阪?

ヘレスの街で、ヘンなものを見つけました。横断歩道の信号です。 赤は止まれは、同じ。でも、青になると、渡れの人物が歩き出すのです。(笑)渡るかっこうの人物を点滅させるだけの信号に慣れているvengavaleは、この歩く動画に感動! しかも!青になると、…

 ヘレスーヘレス酒とトルティージャ

久々に食べ物の御紹介です。 vengavaleたちは、カディスから車で30分くらい北に行った、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ(Jerez de la Frontera)に行ってみました。ここあ、シェリー酒で有名。「ヘレス!」とお願いすると、このシェリー酒が出てきます。 ボデ…

 ドニャーナ国立公園

カディスから北、セビージャの近くに、「ヨーロッパで一番自然が残っているところ」で有名な、ドニャーナ国立公園(Parque Nacional de Donana)があります。 ここへ入るには、2通りの方法があります。一つは陸路、もう一つは海路。どちらもツアーがあるので…

 カディス3−カセドラル、憲法公布、気になる木

カディスの観光名所というと、カセドラル。ガイドブックに必ず載っている場所だ。外観はすばらしいが、中はちょっと汚かった。vengavaleたちはここはパス。 次に、サン・フェリペ・ネリ教会へ向かう。ここはスペイン初の憲法が公布されたという場所。外観か…

 スペインの五稜郭:聖カタリーナ城

榎本武揚は、幕末に元幕臣をひきつれて、北海道へ行った。そこで、共和国を作ろうとしたが、夢破れ、投降した。それが、あの五稜郭である。スペインにも五稜郭があった!それが、ここ聖カタリーナ城(Castillo de Santa Catalina)だ。 ここは、17世紀、イング…

 カディス1−AVE、パラドールふたたび

vengavaleは、海を求めてカディスに入って参りました。 金曜のよる7時のAVEを予約。タクシーでマドリッド・アトーチャ駅に向かうも、バケーションが終わったマドリッドの金曜の夕方は、もう大渋滞。ゼンゼン進みません。 「これは遅刻か!乗り遅れるか!?」…

 1週間のお祭り騒ぎ

聖母被昇天祭のパレードで特徴的なのは、通り沿いに建つ建物の窓から、フラメンコのスカーフのようなものを、たらすこと。(写真参照)。そして、子供たちや老人達は、刺繍の入ったブラウスに、長いスカート、そして頭にスカーフをまいた民族衣装を着ている…

 マリア様は昇天し、ボンベロスは下降する

8月15日はスペインの祝日でした。日本のお盆の最終日でもありますね。この日の祝日は、「聖母被昇天祭」。つまりマリア様が天国へ上っていく日のお祭りなのだ。カソリックでは、イエス・キリストよりも、マリア様信仰。つまり、神の子を産んだ母も、神聖なの…

 アルバラシン2−ふくろうじゃないよ、幸運のミミズクです

アルバラシンでお土産屋さん巡りをしていたら、陶器のかわいいお店があった。時計や小物を売っていて、店員さんもとてもイイ感じ。 ここでvengavaleは、紅茶カップを一客買った。紅茶カップというのは、茶漉しがカップの内側にあって、そこにハーブティなど…

 アルバラシン1−スペインで一番美しい村

テルエルから南西にすこし行ったところに、アルバラシン(Albarracin)という小さな村があります。日本のガイドブックには、あまり詳しく載ってませんが、ここはスペインの「最も美しい村」投票で、毎年1位をとっているという村だそうです。 ALとつく単語は、…

 テルエル3−恋人伝説、パラドール、サルバドール塔

1)「恋人伝説」−サン・ペドロ教会スペイン版「ロミオとジュリエット」の伝説が生まれたのが、このサン・ペドロ教会。家の政略結婚で、恋人が結婚してしまうことにうちひしがれた青年ディエゴが自殺。それを知った恋人イザベルも後追い自殺。彼等の遺体がこ…

 テルエル2−カセドラル

ディノポリスを堪能した後は、街の中心街へ。テルエルの街は、歩道もしっかりしているし、中心街プラザ・マジョールのあたりは、お店もいっぱい。なぜか、銀行が多かったのが印象てきでした。 ここのカセドラルは、必見。テルエルのシンボルカラーは濃いめの…

 テルエル1−ディノポリス

マドリッドから南東方向、クエンカの先にテルエル(Teruel)という小さな町があります。イスラムのたたずまいが残っていて、しかも「スペイン版ロミオとジュリエット」の舞台でもあるのです。 でも、そのお話はおいといて、今日は恐竜のおはなし。 実はvengava…

 カサ・アンダルシとポトロ広場

コルドバを歩くと、ユダヤ人街にはいる門があります。ここでは、鳩がくぼんだ門のレンガの中に避暑をしています。町並みを歩くこと、数分、カサ・アンダルシがあります。 中に入ると、すぐパティオがあります。イスラムの家には典型的な、八角形の噴水。さわ…

 コルドバ2−白壁、お皿、花の小道

メスキータを出ると、よくガイドブックに載っている、白壁にお皿が飾ってある店がある。白い壁が連なっていると思いきや、実はそれほどお皿やさんや白い壁は、多くない。この出入り口付近のお店2,3件が、一番品揃え的には充実している。 他に、お土産を買い…

 コルドバ1−メスキータ

AVE(新幹線)でマドリッド・アトーチャ駅からコルドバにやってきました。1時間30分強。週末は混むので、インターネットで切符を予約するか、日本から来る人は、旅行会社にとってもらうといいかも。 AVEは冷房がききすぎ。寒がりな人は長袖をもっていきまし…

 フラメンコは深夜が本番

さて、スペインといえばフラメンコです。でも、フラメンコは中央マドリッドが本場。バルセロナでやっているフラメンコは、土着のものではないのです。もともとカタルーニャは、中央マドリッドに反発して、つねに独立を叫んでいるくらいだから、フラメンコや…

 足元をすくわれた

さあ、シッチェス海岸でトップレス、もとい、スウィミングを満喫した後は、バルセロナに戻って夕暮れを楽しみましょう。 でも、待って。忘れていませんか?バルセロナは街全体が美術館。上ばかり見つめてないで、足元を見てください。 グラシア通りは、写真…