アルバラシン1−スペインで一番美しい村

アルバラシン



テルエルから南西にすこし行ったところに、アルバラシン(Albarracin)という小さな村があります。日本のガイドブックには、あまり詳しく載ってませんが、ここはスペインの「最も美しい村」投票で、毎年1位をとっているという村だそうです。


ALとつく単語は、アラビア語から来たもの。Algebra(幾何学), Alhanbra(アルハンブラ宮殿スペイン語ではアランブラと読む), Almanac(暦)・・・Albarracin(アルバラシン)もアルがある。


ここは、古城跡が残っていて、城壁がすばらしく聳え立っています。城壁の上を歩くところもあって、肝試しにもちょうどいい。でも、上まで行くにはかなり山登りしなくてはいけません。履きなれた運動靴でなくては、ツルッとすべってしまいそうです。観光用に整備されていないので、自由に上れます。ここから見た村は圧巻。(写真参照)


テルエルよりもこじんまりしていて、村の舗装はきれいです。ウォーキングツアーも3ユーロであります。(注:スペイン語のみ)。


とりあえず、到着したらツーリストオフィスへ行きましょう。ここで村の地図がもらえます。オフィスは広場の裏手。皆が行くほうへ着いていくと、必ずつけます。迷っても、お店が広場に集中しているので、人が多いほうへいけば正解。キオスクのような売店もあります。


カセドラルもキレイ。でも内側はそうでもなく、外から眺めたほうがいいでしょう。きれいなタイルの装飾が見えます。そして、展望台もカセドラルの入り口の直ぐ前。ここもフォトスポットです。


城壁のぼりをした後は、カフェでひと休みをするもよし、お土産やさんを巡るのもよし。陶冶の博物館兼お土産やさんもあります。テルエルではあまりいいお皿が見つからなかったのですが、vebgavaleはここで、飾り皿を買いました。けっこう安く手に入ります。