2010-01-01から1年間の記事一覧

 ロンドントリビア

英国にやってきました。こちらはもう秋ですが、すでに気温は冬の装い。コートにブーツ、マフラーが目立ちます。それでも寒さに強い英国人は、「ちょうどいい」といっております。ロンドンはもう何度も訪れたのですが、今回は目新しいものをいくつか紹介。1…

 911後のアメリカ訪問

2001年9月11日、vengavaleはアメリカから日本へ帰国する予定だった。その時はシアトルの友人宅におじゃましており、カナダ旅行なども一緒に行って、充実した旅を終え、後は帰るだけだった。そして朝起きたら、あの悲劇。当然飛行機は飛ばず、当時はいつ日本…

 明徳寺―高坂弾正昌信と栗林中将とよっぱらい弥勒さん

海津城初代城主高坂弾正昌信のお墓は、明徳寺にあります。ここは、車で行かないと登るのが難しいかもしれない、坂の上の上にあります。門につくと、けっこう立派な彫刻と、でかでかと書かれている高坂弾正、第二次世界大戦中の硫黄島戦いの指揮官栗林中将(…

 松代城址

松代の町にやってきました。ここは、幕末の思想家佐久間象山の生まれ故郷としても有名です。松代城は、かつて海津城と呼ばれていて、初代城主は高坂弾正忠昌信でした。第4次川中島合戦では、信玄が布陣したところでもあります。 高坂は、武田信玄の家臣で、…

 松本城

信州・越後をめぐってきました。まずは松本城。国宝になっていて、天守閣は建築当時のものが残っているそうです。明治時代はそれでも武士や封建主義に対し、否定的な時代であったために、かなりの文化財が流失、破壊、紛失してしまったそう。ここは古くは武…

 六道珍皇寺 六道まいり

少し古い話題になってしまいましたが、京都の清水寺の反対側に、六道珍皇寺があります。ここは黄泉の国と現世をしばしば行き来していたという、小野篁ゆかりの寺です。小野篁は、小野小町の祖父でもあります。入口には六道の辻があります。 六道とは仏教で輪…

 祇園祭5−夏越祭

7月31日。八坂神社では、祇園祭最後の行事で厄除けの意味がある、夏越祭がありました。他の神社では6月30日に行うそうですが、八坂さんだけ1か月遅れだそうです。 わらで作った大きな輪をくぐり、蘇民将来命が祭られてある疫神社に向かってお参りします。こ…

 祇園祭4ー花笠巡行2

祇園祭は7月31日に夏越祭をもって終了しました。初めての祇園祭なので、まだ余韻がのこっているところですが、実際はいささか古い話題になってしまいました花笠巡行その後を書きましょう。八坂神社に戻ってきた巡行の方がた。それぞれ、芸を披露します。舞台…

 祇園祭3−花笠行列

7月24日は祇園祭の花笠行列。八坂神社を10時ごろ出発した行列は、最初に子供みこしがあり、 その後、いろいろな行列が。 若い女性たちの行列が続き、高校生らしき女子が中に入っている獅子舞 (「暑い?代ろうか?」と友人同士で打ち合わせしている声が聞こ…

 祇園祭ー山鉾巡行2

山鉾巡行で会った親切なおじさんに連れられて、おじさんがいつも参加しているという鉾の保管場所まで移動。 保管場所に来ると、まず鉾に乗っていたひとが、階段から二階におり、着替えが始まります。 みんなが鉾から降りると、解体が始まるのですが、この車…

 祇園祭2−山鉾巡行

7月17日は祇園祭のクライマックス、山鉾巡行でした。32のさまざまな山鉾が市内を練り歩く様子は、本当に圧倒されます。大きな山鉾もあれば、傘だけで練り歩くもの、カワイイ魚やカマキリがついた鉾もあり、見ているだけでウキウキです。炎天下のもと、四条…

祇園祭

祇園祭、今日から宵山始まりました。市内は小雨の降る中、各路地に山鉾が待機し、今週末の本番までお化粧をととのえています。7月10日は、八坂神社で、お迎え提灯と神輿洗の儀式が行われました。午後6時ごろから、男たちが二台の神輿を中央の舞台に運び、そ…

石上神宮・大神神社

さっこんのスピリチュアルブームや、平城京遷都1200年祭などの影響で、観光ブームの奈良に行ってきました。まず、石上神宮。天理教で有名な天理から歩きます。商店街を通るのですが、もうそこは天理教グッズ一色。天理教の半纏とか、鉢巻きみたいなものとか…

鞍馬寺

京都の山中、鞍馬寺に行きました。 昨今のパワースポットブームで、このパワースポットの真ん中にたち、手を挙げて天をあおいでパワーをもらうポーズをしていたおばさん団体がおりました。 vengavaleも真似してやってみました。もうパワー全開です(大ウソ)…