2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

 マドリッドー昔は映画館、今はディスコ

vengavaleの家の近所には、ディスコがあり、金曜の夜ともなると若者が朝まで騒いで、非常にうるさいです。この頃サッカーの試合もあったものだから、フーリガンたちとともに、雄叫びが聞こえたり、となんとも迷惑な環境です。けれども、このディスコ、実は伝…

 セゴビア5−聖クルス教会

アルカサルから車で少し行ったところ、広大な土地にぽつんと古い教会があります。12世紀ごろ建てられた聖クルス教会。本当に古く、それでも、中は入場料2Eほどの小さな博物館のような感じになっています。ここから眺めるアルカサルは、また赴きがあってよろ…

 セゴビア4−砲兵学校

アルカサルは、牢獄のあと、砲兵学校としても使われていました。したがって、アルカサルの中には、武器や武具の展示が多くあります。【写真は、アーチェリー型の武器】面白かったのは、よろいの靴。 まるで、魔女の靴のようです。これで、キックして相手の腹…

 セゴビア3−白雪姫のお城2

今日は天井と壁に注目。玉座の間を後にすると、隣の部屋の天井はまるでお船のよう。【写真参照】これは、ガレー船の間と呼ばれ、やはりこの天井が船をひっくりかえしたような形から来ているそうだ。これも火災で消滅。のち復元された。寝室の天井は、こんな…

 セゴビア2−白雪姫のお城

ディズニーランドに一歩足を踏み入れると、高々と聳え立つ白雪姫のお城が見える。あのモデルになったのが、セゴビアのアルカサルだそうだ。ここは観光名所として、セゴビア観光には必ずどのツアーにも入っているようで、混んでいる。これから夏のハイシーズ…

 セゴビアーコチニージョ

セゴビアは、子豚の炭火焼で有名です。それをコチニージョ・アサード(cochinillo asado)と言います。セゴビア県に入ると、どこもかしこも、このメニューをかかげています。写真は、vengavaleの連れが定食で頼んだコチニージョ。足の形が生々しいのですが、皮…

 ラ・グランハふたたび

以前もご紹介したことのある、セゴビア県のラ・グランハ。王の夏の離宮として使用されていました。ここは噴水のふんだんにあるところで、パンフレットの写真には水が豊富にあふれています。以前訪ねた時には、水が全く流れていなかったので、雨量の多い今年な…

 停戦協定破棄

民族紛争がほとんどない国に生まれた幸福を、痛感するのは、常に他国の民族紛争に巻き込まれたとき。ここスペインでは、しばらく停戦協定が有効だったETA(バスク地方の解放戦線)が、破棄を申し出た。テレビで停戦破棄を発表したエタの二人は、覆面をかぶっ…

 マドリッドーサルスエラ

サルスエラ(Zarzuela)を観てみた。スペインというと、フラメンコだけだと思う人は多いと思うが、もう一つ、スペインの歌劇がサルスエラと呼ばれるものだ。文字通り、歌と踊りだが、サルスエラは、日本で言うと「吉本興業のお笑い」に「宝塚歌劇の踊り」の小…

 ダブリン7−緑の小物たち

アイルランドといえば、緑。三つ葉のクローバー。その昔、聖パトリックが、キリスト教の三位一体を説明するのに、ケルトが使っていた3つの渦巻きの形を使って説明したのが始まりなんだとか。そして、三つ葉のクローバーは、キリスト教布教の際に三位一体のシ…

 ダブリン6−アイルランド料理

アイルランド料理というと、ラム・シチュー。見た目はあまり美しくないのですが、この日は寒かったので、非常に温まるシチューでした。そして、ビールが飲めないvengavaleは、サイダー(りんご酒)を飲みました。 ライムと苺味の甘いサイダー。でも、これはア…

 ダブリン5−ブル・ナ・ボーニャ遺跡

ダブリン市内から車で1時間程度行ったところに、ブル・ナ・ボーニャという古代遺跡があります。ここは、日本で言えば、古墳地帯です。vengavaleは知らなかったのですが、とても有名らしく、ツアーで来る人が多いそうです。夏などは予約をしないと、満員の場…

 ダブリン4−テンプルバー

いきなり酒つながりで、申し訳ございません。今日は、テンプルバーのお話。ダブリンの繁華街は、テンプルバーと呼ばれるパブ街です。テンプルバーという通りにあるのが、その名もテンプルバー。(写真参照)この狭いパブに、夜ともなると、あふれんばかりの…