セゴビア4−砲兵学校

vengavale2007-06-24


アルカサルは、牢獄のあと、砲兵学校としても使われていました。したがって、アルカサルの中には、武器や武具の展示が多くあります。【写真は、アーチェリー型の武器】

面白かったのは、よろいの靴。 まるで、魔女の靴のようです。これで、キックして相手の腹にグサっと刺すのでしょうか。それにしても歩きにくそうです。

 旗もたくさん。
 いろいろな鎧。

そして、武具、武器の歴史博物館のようなお部屋もあり、昔からどのように兵器が開発され、大砲がよりよく飛ぶようになったか、などがわかります。(ただし、説明はスペイン語

それにしても、戦争によって、科学が発達し、人とお金が動くのは、何世紀も昔から、まったく変わっていません。アルカサル自体、その時の権力のありかによって、王宮、牢獄、砲兵学校と主と使用用途が変わってきました。スペインの歴史が透かしてみえるようです。