2007-01-01から1年間の記事一覧

 マヨルカ島7−さらば、マヨルカ。そしてクリスマス。

マヨルカ島を満喫し、最後の夜は、日本食レストラン「花板」でディナーをしました。オーナーシェフは日本人で、もう20年もスペインにいらっしゃるそうです。初めはバルセロナにいらしたそうですが、マヨルカが気に入り、ここでずっと実質一人で切り盛りして…

 マヨルカ島ー青空市

カテドラルの前では、マヨルカ物産展をやっていました。ここの名物は、アンズ。アンズを使ったパン風のケーキもお土産に最適です。でも、面白かったのは、揚げドーナツのようなこのお菓子。 こうしてこねて、油で揚げます。 さぞかし甘いドーナッツを想像し…

 マヨルカ島5−修道院・美術館・洞窟

カルトゥシャ修道院というのを訪ねに、バイデモッサに行きました。ここは、ショパンがジョルジュ・サンドとともに一冬過ごしたところだそうです。少し高台にあり、あたりは完全に観光地化しています。この日は急に雨が降り出し、ミゾレ交じりになったと思うと…

 マヨルカ島4−宮殿とお城

カテドラルの前には、アルムダイナ宮殿と呼ばれる、イスラム教徒の城だったものがあります。14世紀からはマヨルカの王様の宮殿になったそうです。でも、石の作りでかなり頑丈で、夏は涼しく、冬はこれまた寒い感じです。天井は非常にアラビックな感じ。 そ…

 マヨルカ島3−マヨルカ式お茶

お茶といっても、ティーのことでなく、飲み物。つまりお茶するときの定番についてお話しましょう。スペイン本土(といっても、マドリッドを中心とするカステジャーノ地方)では、朝食にココア(チョコレートを溶かした濃厚なもの)に、チュロスと呼ばれる揚…

 マヨルカ島2−カテドラル

首都パルマのほぼ中心には、砂の城のようなカテドラルがあります。なんとその建設に400年ほどもかかったというだけあって、非常にキレイです。ゴシック建築の荘厳さ、内部のステンドグラスの美しさ、そして、アントニオ・ガウディが作った作品もあります…

 マヨルカ島1−青い海マジョルカ

バルセロナの北に浮かぶ島、マヨルカ島に行ってきました。でも、スペイン語(カスティージャ語)だとマジョルカと発音するので、ややこしいです。マヨルカ島は、バルセロナのあるカタラン地方と似た言語を持っているらしいのですが、完全なるカタラン語と同…

 スペイン料理2−クリスマスチキン

クリスマスも近づくと、日曜日には閉まっている店やデパートも、週末は開いていて、クリスマス商戦に大忙しです。スペインでもクリスマスにはチキンを食べます。七面鳥は、アメリカだけのようです。今日はそのクリスマス用チキンの作り方をご紹介。「ポジョ…

 マドリッド Expocomic(マンガ博覧会)

エキスポ・コミックというマンガ博覧会がマドリッドで行われました。博覧会といっても、バルセロナで行われたサロン・デル・マンガの縮小版という感じで、マンガ出版社、古本屋、グッズ店、日本食料品店、同人誌グループ、漫画家さん、アニメ・マンガ同好会…

 コミックバンド

もう12月。そろそろクリスマス休暇で、みなさん里帰りする時期です。15日くらいから、もう休みを取る人もいて、そろそろ気せわしくなってきます。vengavaleも、クリスマスパーティにひとつ出席しました。そこに余興としてきたのが、写真のスペインのコミック…

 年末になると・・・

さて、11月ももう最後。マドリッドの街にもクリスマスイルミネーションが点灯され、殺風景な街が夜だけは黄金色に輝いています。年末になると、なにかとせわしいのは、全世界共通でしょうが、スペインはなぜかデモやパフォーマンスが多いのです。この間は、…

 スペイン料理1−肉団子

vengavale、スペイン人のご家庭にお邪魔して、スペイン料理の作り方を習ってきました。その中で、有名なアルボンディガスー肉団子をご紹介しましょう。普通バルで見かけるのは、トマトソースのものですが、今日作ってもらったのは、イカの入ったソースの肉団…

 パトネス

vengavale、スペインに舞い戻りました。週末、マドリッド郊外北部パトネスに行ってきました。パトネス・デ・アリバというちょっとした山間の街です。マドリッドに住んでいるなら知らない人はいない、とは地元の友人の話。非常にキレイなところだとか。行って…

 パリ10−マドレーヌ教会とさらば巴里

さて、最終回となりました、vengavaleのパリ紀行。最後は、マドレーヌ教会。ローマのパルテノン神殿を思わせる作りで、一見すると遺跡のようです。とても教会とは思えない外観。でも中はとても広く、ちゃんとミサを行っていました。ミサの最中だったので、く…

 パリ9−パリのヘンなモノ

恒例、ヘンなモノの時間がやってまいりました。まず、地下鉄。日本やスペインや英国と違って、メトロのマークがあまり目立って置かれていないので、どこが地下鉄の入り口なのか、とっても迷ってしまいます。表紙写真は、おしゃれな入り口。かと思うと、 こん…

 パリ8−全面ステンドグラス

ノートルダム寺院のステンドグラスで驚いてはいけません。もっとキレイな圧巻ステンドグラスを見ることができるのが、ここサント・シャペル。ルイ9世が建てたという古い教会。セキュリティチェックがあり、非常に物々しい雰囲気だったが、実は裁判所の敷地内…

 パリ7−ノートルダム寺院

さて、ノートルダムって、何のことかと思ったら、聖母マリアのことだったのですね。だから、各地にノートルダムと名のつく教会はたくさんあるわけです。ここにも昼間と夜に来て見ました。夜はライトアップされ、非常にきれい。(写真参照)でも、ここの目玉…

 パリ6−モンマルトル

モンマルトル地区は、パリの街が見下ろせて、たくさんの画家達が絵を描いているおしゃれな場所。歩いても行けますが、フニクラ(登山電車)に乗ってみるのも楽しいです。ほんの5分くらいの乗車ですが、雨の日などは階段を上らなくてすむので、便利。そして、…

 パリ5−英国からより身近に

英国とフランスは、歴史的に仲が悪い。でも、それは地理的に近いから。その両国は、電車でつながれている。有名なユーロスターだ。そのユーロスター、さらに時間短縮して、両国を行き来できるようになったらしい。それで、また両国からの観光客が増えるわけ…

 パリ4−お菓子、お食事

フランス料理は日本でも有名なので、あまり奇抜なものに当ることはないでしょう。でも、お菓子って、意外とフランスのお菓子だと思って食べていたものが、実は日本で独自に開発されたものだとか、日本のほうが美味しかったりしますね。さて、それを探るべく…

 パリ3−むかしは駅、今はオルセー美術館

フランスの美術館は、25歳以下だと学生割引があり、65歳以上だとシニア割引があります。ところによっては、18歳以下の学生は無料だったりします。でも、総じて美術館の入場料は高いです。日本並みです。でも日本では、特別展などは混んでる人ごみにまみれて…

 パリ2−ニケとミロ

さっそくルーブル美術館巡りです。一日では到底見終わることができないのは、スペインのプラド美術館と一緒です。でも、ルーブルには、教科書に載っている有名な彫刻、絵画、資料がたくさんあり、本物を見てみるワクワク感があります。まず、驚いたのはサモ…

 パリー花の都はやはりキレイだった

花の都、パリに行ってきました。観光地として人気がある街ですが、一度も言ったことはなく、密かに憧れていた街です。11月といえど、もう冬の寒さ。風もかなり冷たいです。もうマフラーがいります。夜の便でパリについたvengavaleたち。外は雨。パリには2つ…

 サロン・デル・マンガ5−コスプレ優勝者、フィギュア、漫画教室

さて、表紙の写真は、コスプレコンテストの優勝者。「ツバサ・クロニクル」の主人公、さくら姫と小狼(シャオロン)に扮した二人です。他にも「ツバサ・クロニクル」は人気で、それに扮したコスプレイヤーもいましたが、彼女達は演出の勝利ですね。みごとに…

 サロン・デル・マンガ4−アニソン・コンサート

(表紙写真は、着物とロリのパーフェクト・マッチングのコスチュームの二人。カワイイです)さて、スペインでは、「聖闘士聖矢(セイントセイヤ)」というアニメが大人気です。かなり古いアニメですが、未だにDVDも売れています。 (おススメでご紹介したの…

 サロン・デル・マンガ3−コスプレイヤー2

さて、コスプレイヤーの続きです。4)乙男。女の子のかっこうをした少年、青年たちです。。ネコ少年も。。そして、ラブリー天使も。。5)そして、マスコットたち。まず、可愛かったもこな。。そして、「ブリーチ」の人気者コン。。暑そうで、頭をぬごうと…

 サロン・デル・マンガ2−−コスプレイヤー

さて、もう世界的行事となった、「コスプレ」。アニメのキャラだけでなく、ゲームのキャラが目立ちました。3日目にはコスプレコンテストがあり、優勝すると彼らの憧れの国、日本へのエアチケットがもらえるとあって、気合が違います。でも、普通のコスプレイ…

 サロン・デル・マンガーー日本マンガとアニメファンの祭典

vengavale、またまたバルセロナです。今回は観光ではなく、サロン・デル・マンガという、日本のマンガ・アニメファンのスペイン最大の祭典に参加するためでした。日本でもアニメーション映画祭(東京国際アニメーションフェスティバルなどが有名)や、コミッ…

 サマータイムも終わって

欧米では、ほとんどサマータイムを採用しています。英語ではDST(Daylight Saving Time)と呼ばれていて、あまり夏のイメージはありません。今年は10月28日でした。サマータイムが始まるときは、1時間損した気分になるのですが、終わるときは当然、1時間多く寝…

 英国はますます行きにくく、生きにくく・・・

vengavale、ふたたび英国に飛びました。今回は英国航空。前回英国に飛んだとき、イージー・ジェットという、安い飛行機を利用したのですが、パスポートのことで嫌な思いをしたので、今回はそれをさけ、英国航空にしました。(前回のトラブルは、英国のタグを…