サロン・デル・マンガ4−アニソン・コンサート

vengavale2007-11-09


(表紙写真は、着物とロリのパーフェクト・マッチングのコスチュームの二人。カワイイです)

さて、スペインでは、「聖闘士聖矢(セイントセイヤ)」というアニメが大人気です。かなり古いアニメですが、未だにDVDも売れています。
(おススメでご紹介したのは、そのせいだったのでした)

その主題歌「ペガサス幻想(ペガサス・ファンタジー)」を歌った山田信夫さんが、今回のゲスト。午前中はサイン会、講演などありましたが、夜はみんなお待ちかねのコンサートでした。

 ノースリーブのジャケットにジーパン、スニーカーという格好で、颯爽と登場したノブさん。登場と同時に「ペガサス幻想」が始まると、もう会場は熱気ムンムン。スペインのアニメファンなら、みな日本語でサビの部分は歌えるようで、それぞれ大声で歌っていました。

サイン会では、座っていらしたので、きゃしゃな感じに見えたのですが、やはりコンサートでは栄えますね。独特のオーラがでているというか。アニソンのソロコンサートを初めてみましたが、非常に楽しかったです。

楽しく演出してくれるノブさんも、さすがです。

コンサートが終わると、会場は「オートラ、オートラ!」の連呼が始まりました。オートラとは、オートラ・ベス(もう一回)というアンコールのこと。司会者が「もう終わりです」というと、抗議のうず。そして、「じゃあ、日本語でオートラを言ってみよう。日本語でなんていうんだろう?」と通訳に聞いて、「「モウイチ」だって。」という。

そして、会場は「モウイチ、モウイチ」の連呼。ひえー、なんて訳なんだ!vengavale一人、「アンコール!って言うんだよ!」と叫び、友人と「アンコール!」と言っていましたが、「モウイチ」という不思議なコールは止まず。翻訳って難しいですねえ。確かに直訳は合ってますが、日本人は誰もモウイチなんて、コンサートでは言わないし。

ともあれ、アンコールでもう一度「ペガサス幻想」を歌ってくれたノブさんでした。お疲れ様でした。