2008-01-01から1年間の記事一覧

 長野 戸隠村 神々の聖地

長野県に戸隠村というところがあります。一番有名なのは、戸隠神社。ここは、天の岩戸の伝説で有名な地です。先ず行ったのが、戸隠神社の奥社。着いたときは、もう夕方でした。でもせっかく来たしと思い、お参りに行こうと歩き出しました。ところが、これが…

 イタリアのムーミン村−−アルベロベッロ

世界遺産になっている街、アルベロベッロ。イタリアのこの小さな村に、昔から行ってみたくて、先日実現したお話はもうしましたね。その続き。とにかく、家がカワイイ。 異教徒の占いの絵が、家の屋根に描いてあるので、なんだか神秘的です。町全体がこんな感…

 神津善之介 絵画展 汀ーMIGIWA

スペインのマジョルカ島で絵画の勉強をし、現在はマドリッドを拠点に活躍する若き画家、神津善之介さんの絵画展が、銀座松屋で開かれました。本当に短時間だったので、もう終ってしまったのですが、vengavale、最終日に駆け込みました。実はvengavaleは、彼…

 スイス航空ーその後の対応

先日スイス航空の機内で起きたアクシデントと、その後の対応について書きました。 電話応対してくれた方は、非常に親切でした。結局、クリーニング代を立て替え、領収書を送れば、銀行振り込みしてくれると約束してくれました。領収書を送ってから、4日。や…

 機内での出来事ースイス航空

vengavale、チューリッヒまでスイス航空で飛びました。友人が昔フライトアテンダントをしていたにもかかわらず、スイス航空を使ったのは、今回が初めて。今までなぜか縁がなかったのですが、今回初スイスでした。ほぼ満席で、イスの前の映画画面も、スピーカ…

 サラゴサ万博ー皇太子の訪問

スペインでは、サラゴサ万博という、小規模の万博が開催されています。日本からは、皇太子浩宮さんが、スペインを訪れました。一人での訪西は寂しいですが、日本大好きな人たちにとっては、皇室が来るというのは、とても貴重で嬉しいことのことのようです。…

スペインフィーヴァー

スペイン・フィーヴァーといっても、スペイン熱のことではありません。スペインから帰国した後、ひどい風邪をひいていました。その時、「それって、スペイン風邪?」と言われました。シャレか? そもそも大正時代に大流行したスペイン風邪って、別にスペイン…

Vengavaleふたたび

あっという間に4ヶ月が経ってしまいました。Vamosファンのみなさま、申しわけございません。知らないうちに、機能も増えて、ますます重くなって来てますね。Vamos!の筆者Vengavaleは、今帰国しております。いわゆる逆カルチャーショックの真っ最中。 ぼち…

 たべもの&ヘンなもの

さて、観光も一通り終わり、小雨もちらつくこの日は、お土産にアスレージョを少し買った後、夕食へと繰り出しました。ポルトガルの食事は、注文しなくてもパン、チーズ、つまみが出てきます。でも有料なので、知らないでチーズなどに手をつけてしまうと、け…

 スペイン国境近くのポルトガル

今日からまたポルトガル編です。こちらのゴールデンウィークにあたる3月20-24日まで、スペイン国境近くの街を訪ねてみました。最初がこのエボラ。写真は12-13世紀ごろカテドラルです。ここは、16世紀に天正遣欧少年使節団が訪れたところだそうです。なぜこん…

 エル・シドの生誕地

オンダリビアの帰路、ブルゴスに寄ってみました。ここは、カテドラルが有名で、スペイン3大カテドラルの一つだそうです。確かに大きく、立派でした。 世界遺産にも指定されているそうです。でも、かなり観光地化していて、なんだかなあ、という感じでした。…

 ヘンなモノ

久々に出ました。ヘンなモノシリーズ。っていっても、変ではなく、ヘン(=興味深い)ものであります。 これは、バスク語で書かれた看板。バスク語って、独特のフォントがあって、カワイイ感じです。バイク置き場という意味の看板です。 これは、なんだ?壁…

 漁師婦人会レストラン

今回オンダリビアに再び訪れた理由の一つが、このレストラン。 日本語にすると、『漁師の婦人愛』というような意味です。その名の通り、シェフ、従業員ともに女性ばかりのレストランで、とにかく絶品なのです。まずは、バスク名物、チコリで乾杯。 チコリを…

 ピンチョスとフランス

バスク地方は、何と言ってもシーフードが美味しいです。中でも、バルで気軽に食べられるピンチョスが有名。お皿に、パンの上にいろいろな具がのったピンチョスを注文し、シドラ(アップルサイダー)やビールを飲みながら、立って食べれば、気分はもう地元民…

 ドミンゴ・デ・ラモス

3月16日は、聖週間(3月20日ー22日マドリッド州)の前の日曜日で、ドミンゴ・デ・ラモス(Domingo de Ramos)と呼ばれます。キリストが処刑され、復活するイースターまで、このあたり、キリスト教行事が目白押しです。そんなこととはつゆ知らず、北のほうのバ…

 子羊とロマニコ

マドリッドから車で2時間ほどのところにある、セプルエバ(Seplueva)に行って来ました。ここは、知る人ぞ知る、プチ観光地。非常にキレイな村です。街に入ると、坂道などもありますが、概ね整備されていて、古い教会や歴史的な建造物が並んでいます。まずve…

 陶器の町タラベラ

タラベラ焼きという陶器が、メキシコにありますが、その源がここ、タラベラ。陶器の町・・・・のはずです。でも、日曜に行ったためか、陶器のお店は全部閉まっていて、観光地なら開いているはずだろうというもくろみは大ハズレ。それに、閉店になってしまっ…

 ソス・デル・レイ・カトリコーカトリック王の故郷

SOSと書くので、救難信号か??と思いきや、街の名前なのです。レイ・カトリコとは、カトリック王のこと。つまり、フェルナンド王とイサベル女王のことだ。そのフェルナンドが生まれたところが、ここソスなのだ。(カバー写真は、Casa palacio de sada (フ…

 ザビエルの城

展示を見ているうち、すっかりフランシスコ・ザビエルの波乱万丈な人生に、同情してしまいました。新たな地を求めて、東洋に来て、最後は中国を目の前にして病死。最後、きっとスペインに帰りたかったはずです。命を賭して日本にキリスト教を伝道し、日本の歴…

 海のザビエル

さて、ザビエルは、モテモテな学生生活から、一転神に全てを捧げる伝道者となります。城では反逆者の汚名を着せられ、四面楚歌。すっかり孤立してしまいました。さて、フランシスコは東洋を目指します。最初に行ったのが、インドやタイ。 そこで奇跡を起こし…

 ザビエルってボンボンだったんだ

15世紀、日本にキリスト教と鉄砲が伝わりました。キリスト教を伝えた人、それがフランシスコ・ザビエルですね。彼が生まれたところが、ここ、ザビエルです。実は、フランシスコって、ザビエル村の城主の息子だったというのです。大きなザビエル城が残っていま…

 12世紀のカテドラルと五稜郭

夜はハカ(Jaca)の街へやって参りました。ここはスキー客でにぎわう街です。ピレネー山脈近くでのスキー場がここの近くにあります。でも、vengavaleたちは、スキーに来たわけでもなく、ただ宿泊しただけです。気を取り直して、街に出ると、12世紀に建てられ…

 サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ 新修道院

旧修道院を訪ねた後は、新修道院へ。こちらは、非常にモダンな作りで、一見するとどこかの大学の宿舎のようにも見えます。 中には、レストランとカフェテリアがあり、食事もできますが、学食並の食べものが、ちまたの1.5倍くらいするので、あまりおススメ…

 サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ修道院

vengavale、今度はアラゴン州の修道院めぐりにやってまいりました。サン・ファン・デ・ラ・ペーニャ(岩の聖ホアン)という名のとおり、岩の中に修道院が建っています。そそりたつ岩が、今にも落ちてきそうです。こんなところに、どうして修道院を建てようと…

 どれだけのパエージャ作るんだって

vengavale、友人とともに、スペイン人のご家庭でランチをご馳走になりました。少し早めの1時半に到着。ホストのフェルナンドさんは、もうメインのパエージャにとりかかっていました。しかし、こんな大きなパエージャ鍋、本当に家庭で使っているんですね。今…

 あれだけ言ったのに・・・

どこの国でもそうかもしれません。お役所仕事って。アメリカでも、英国でも、クレーマーと化していたvengavaleですが、スペインでもクレーマーとなりそうです。非スペイン人で、大使館員以外は、3ヶ月以上継続して居住する場合、居住許可を取らなければいけ…

 フルーツのコンポート

vengavale、今日はスペインのデザートをご紹介。といっても、スペイン独自のデザートでもないのですが、かなり気軽に作れます。これ、クリスマスに食べるそうです。材料は 洋梨2個、りんご2個、オレンジジュース(少々)、レモン1個、オレンジ1個、干しブド…

 ロス・カルナバレス

2月2日から5日まで、ロス・カルナバレス(謝肉祭)がありました。キリスト教では、灰の水曜日(今年は2月6日)から復活祭までの40日間、荒野のキリストを敬って、断食、つまり酒や肉を口にすることを絶つ、禁欲生活が始まるのです。実際に現代で酒と肉を絶つ…

 お金持ちとゲイの街?

バルセロナから電車で40分ほど行くと、地中海が広がる海辺の街、シッチェスがあります。vengavaleは、2年前の夏、ここで泳ぎました。その時以来の訪問です。この日は小春日和で、外を歩いていて気持ちのいい日でした。vengavaleたちは、海の見える道に面した…

 モンセラット名物

『黒いマリア像』に会って、修道院を出ると、そこはロウソクのオンパレード。 さすがロウソクを灯してお祈りをしていた事情があったので、ロウソクは信仰の象徴のようです。出口まで延々とロウソクを灯す通路が続いていました。そして、外に出た頃にはすっか…