お金持ちとゲイの街?
バルセロナから電車で40分ほど行くと、地中海が広がる海辺の街、シッチェスがあります。vengavaleは、2年前の夏、ここで泳ぎました。その時以来の訪問です。
この日は小春日和で、外を歩いていて気持ちのいい日でした。vengavaleたちは、海の見える道に面したイタリアンレストランでランチを食べました。テラス席に入れましたが、ピークの時間だったためか、なかなか飲み物が来ません。サラダは来たものの、パスタが来ても一向に飲み物はなし。喉が渇いていたvengavale、飲み物を催促すると、なんてことはない、忘れていたようなのです。
もう直ぐ食べ終わるというときになって、やっと飲み物登場。遅すぎです。まあ、スペインだし、シッチェスだし、仕方ないですかね。
しばらく人間ウォッチングしていると、やはりバルセロナとは違う層の人々が歩いているのがわかります。毛皮のコート、大きな指輪、上等のスーツ、BMW・・・そう、ここはお金持ちが集う街なのです。
海辺のリゾート地というと、まあ、世界中どこでもお金持ちが土地を買って、住んでいるものでしょうし、(日本なら鎌倉や神戸あたり?)珍しくもないのですが、なんせここは夏にはものすごく目立つゲイたちのビーチがあるわけで、とうぜんゲイの人たちも見かけます。
夏に来たときは、露骨にキスするゲイカップルもいて、あからさまにわかりましたが、冬のシッチェスはおとなしい感じです。
しばらく散歩して、まったりとした午後を過ごしました。夏は人がごったがえして、海も光っていますが、冬はまた風情があって、よかったです。