１２世紀のカテドラルと五稜郭

夜はハカ(Jaca)の街へやって参りました。ここはスキー客でにぎわう街です。ピレネー山脈近くでのスキー場がここの近くにあります。

でも、vengavaleたちは、スキーに来たわけでもなく、ただ宿泊しただけです。

気を取り直して、街に出ると、１２世紀に建てられたという、非常に古い教会が開いていました。

教会の周りにもロマネスク様式の、面白い彫刻がたくさん。
昼間に見たら、きっともっとくっきりと鑑賞できたでしょうが、もう日が暮れてきました。

街の明かりがつき始め、冬だというのに、テラスでお酒を飲む人たちが多数。この日はマイルドで、外で飲みたい気もわかりますが、うーん。まねできません。

この街のもう一つの目玉が、星型の城。まさに五稜郭です。
開館時間が過ぎていたので、入れませんでしたが、函館の五稜郭ほどは展示はないようです。でも、対仏戦争の時の様子が、パノラマ模型で展示されてるらしく、面白そうですが、かなり入場料は高いです。

vengavaleたち、この近くのレストランに入りました。少し早めに行ったら、まだ準備中。でも、予約なしでも大丈夫とおじさんに言われ、開店後また行ってみると、あのおじさんが笑顔で迎え入れてくれました。

かなり人気店らしく、ほとんどのテーブルが予約席。vengavaleたちが入った後、かなりの人たちが入ってきましたが、予約客以外はうけなかったので、vengavaleたちはかなりラッキーでした。

お食事は、セットメニューなのにかなりお安め。ここには窯があり、そこでお魚を焼いてくれます。前菜に海老の焼いたもの(gambas a la plancha)を頼んだのですが、これが美味！メインにしてもよいくらいでした。そして、メインは、黒鯛の焼いたもの。これも、塩がいい具合でかかっていて、美味。おまけにデザートのプリンも美味。

ふらっと入ったレストランで、こんなに美味しく、安く、感じのいいところは久しぶりでした。