マヨルカ島４−宮殿とお城

カテドラルの前には、アルムダイナ宮殿と呼ばれる、イスラム教徒の城だったものがあります。１４世紀からはマヨルカの王様の宮殿になったそうです。でも、石の作りでかなり頑丈で、夏は涼しく、冬はこれまた寒い感じです。

天井は非常にアラビックな感じ。　そして、ここの目玉は、各部屋に飾られたタペストリーたち。　このタペストリーは、装飾としての機能だけではなく、壁から熱を逃がさないためのものでもあるそうです。

そして、もう一つの城、ベイベール城。　丘の上にあるので、バスか車じゃないと行けない。夜はライトアップされて、さらにキレイらしい。vengavaleたちは、３時ごろ行ったが、あいにくこの日は寒波がやってきて、ミゾレ交じりの雨に、風も吹いてきて、観光どころではなくなった。ベイベール城の由来は、美しいヴューということもあり、ここから眺める島の風景は絶品。

さて、この宮殿と城、何が共通かというと、両方とも牢獄として使われていた歴史があるとのこと。確かに、石の作りで頑丈だし、窓は少ないし、牢獄にはもってこいです。でも、なんだかそう聞くと、囚人達の恨みつらみが聞こえてきそうで、怖いですね。

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