マヨルカ島1−青い海マジョルカ

vengavale2007-12-17


バルセロナの北に浮かぶ島、マヨルカ島に行ってきました。でも、スペイン語(カスティージャ語)だとマジョルカと発音するので、ややこしいです。マヨルカ島は、バルセロナのあるカタラン地方と似た言語を持っているらしいのですが、完全なるカタラン語と同じでないようで、これまたややこしいです。でも、観光地なので、ほとんどの人が英語を話せます。

さて、マドリッドから飛行機で1時間。この時期のマヨルカ島はシーズンオフなので、あまり人がいません。ピークはやはり、夏。ビーチリゾートが発達していて、夏にはわんさと人が押し寄せるようです。

でも、この島、実はほとんどドイツ人が土地をもっているらしく、ドイツ語の看板があちらこちらにあります。ドイツからの観光客も非常に多く、英国についで、なんだかスペインを植民地化しているようで、複雑な気持ちになります。寒い国の人は、やはり物価の安い、暖かいこの国が好きらしいです。

はてさて、夜中にマドリッドを出発したvengavale、遅延もなくスムーズにマヨルカ島の首都パルマに到着。今回はレンタカーしました。ホテルはパルマノバという、中心地から少し外れた、海辺のリゾート地。マドリッドよりも暖かいと思いきや、冷える冷える。いきなり一桁の温度になっていて、びっくりです。シーズンオフなはずです。

それでも、久しぶりの休暇に、久しぶりの海。自然に囲まれるのって、落ち着きますなあ。

とりあえず、これからじっくりと観光が始まります。

<おすすめ本> ショパンの恋人だったジョルジュ・サンドが、この島で書いた「マヨルカの冬」。まさに今です。

マヨルカの冬

マヨルカの冬