2007-01-01から1年間の記事一覧

 バルセロナ6−カサ・パトーリョ

vengavaleが、前回パルセに来て、行きたかったけど行けないところがありました。その一つが、ここ、カサ・パトーリョ。ガウディのデザインした、アパートメントビルディングです。以前は工事中で、入場自体できなかったのですが、今は公開されています。ここ…

 バルセロナ5-モーターショーとカタルーニャ美術館

さて、バルセロナ最終日。先日閉まっていたカタルーニャ美術館へ行ってみると、すごい人だかり。なんだ?なんだ?と思っていたら、なんとこの日はモーターショーだったのです。F1やフェラーリ?などの車が、モンジュイックのオリンピック会場からこのスペイ…

 ジローナ2−旧ユダヤ人街

スペイン語はGの文字をヒと発音しますが、ここはジローナ。カタラン語では、「ジ」でいいそうです。さてさて、ここのもう一つの観光スポットは、ユダヤ人街です。エルサレムから移民したユダヤ人たちが、1492年スペイン統一の際、追放されるまで住んでいた場…

 ジローナーカテドラル

気を取り直して、今日はバルセロナ郊外、ジローナにやってまいりました。バルセからは電車で1時間半くらい。日帰り旅行にはちょうどいい距離です。この街は、こじんまりしていて、駅からいわゆる観光地まで徒歩10分くらい。 パステルカラーの町並みがかわい…

 バルセロナ4−サグラダ・ファミリアの悲劇

前回来た時は、セオリー通り朝一にサグラダ・ファミリアに行き、上までエスカレーターで上り、帰りは徒歩でゆっくり下りて、かなり満喫したvengavaleでしたが、今回はやられました。ピカソ美術館に行った後、スペイン広場のカタルーニャ美術館へ行くも、もう…

 バルセロナ3−カタラン料理

スペインといえば、パエリアに、闘牛に、フラメンコ!でも、実はこれら、バルセロナを含むカタラン地方で生まれたものではありません。いわば、千葉県に来て、たこ焼きを食べるようなものなのです。では、カタルーニャ地方の料理とは?vengavaleおススメのカ…

 バルセロナ2−聖ピラールの祝祭とピカソ美術館

10月12日はスペイン全土で祝日です。聖ピラールをお祝いする日だそうです。ゴシック地区手前のカテドラル前では、なにやらオーケストラの奏でる軽快な音楽が聞こえてきます。人々が群れているので、何が起きているのかなと思って近づくと、ご老人達が輪にな…

 バルセ、ふたたび

vengavale、バルセロナに再びやってまいりました。昨年の夏に旅してから、ほぼ1年たち、街はどのように変わったでしょうか?しかし、ここに来るまで大変でした。というのも・・・マドリッドからバルセロナまで飛行機で移動したのですが、なんとそれ、国際便…

 その頃、マドリッドでは・・・アニマドリッドとフェリア

日記を更新している間、いろいろなイベントがありました。?アニマドリッドマドリッドで毎年開かれている、アニメーションフェスティバルANIMADRIDです。マドリッドの郊外、ポズエロというところで行われます。街中には、あまり宣伝がなく、知る人ぞ知るとい…

 ロマンティック街道の旅16−ヴィース教会とフュッセン

ノイシュバンシュタイン城からほど近い、ヴィースという田舎に、世界遺産の教会があります。ヴィース教会といいます。外観は普通の教会ですが(表紙写真参照)、中は豪華絢爛! ロココ調の装飾に美しい壁の絵。天井にも大きな天国の扉が描かれていて、おもわ…

 ロマンティック街道の旅15-ルードヴィッヒの城4<リンダーホーフ城>

さて、ノイシュバンシュタイン城のツアーを満喫した後は、マリオン橋に向かい、城の写真をビシバシ撮りました。ここはいいハイキングコースでもあるらしく、杖やバックパックを抱えた登山客が、橋の先の山の上を登っていきます。普通のスタイルでも、ヒール…

 ロマンティック街道の旅14 ルードヴィッヒの城 3

さて、「機動戦士ガンダムSEEDデスティニー」では、ザフトの「ミネルバ」の主砲である「タンポイザー」。ルードヴィッヒ2世も好んだこのワーグナーの歌劇の物語は、こういうものです。中世ドイツ。タンホイザーという騎士が、エリザベートという女性と恋をし…

 ロマンティック街道の旅13- ルードヴィッヒの城 2

さて、マクシミリアンのお城のあと、いよいよノイシュバンシュタイン城に向かいます。徒歩とバスと馬車のルートがありますが、ちょっとした坂道なので、バスをおススメします。馬車は趣がありますが、遅いので、時間の余裕をもって乗りましょう。バスはお城…

 ロマンティック街道の旅12−ルードヴィッヒの城

さて、とうとうやってきました。vengavaleのメインイベントは実は、ここだったのです。ロマンティック街道の一番の観光地である、シュヴァンガウ。ルードヴィッヒ2世の美しい城、ノイシュバンシュタイン城のある町です。vengavaleは子供の頃、このお城の写っ…

 ロマンティック街道の旅11 − ミュンヘン 5

ミュンヘン最後の回は、食べもの編。まず、写真のソーセージは、ミュンヘン名物白ソーセージ 「ヴァイスブルスト」。ハーブがたくさん入っていて、茹でソーセージとして出てきました。皮が厚いので、皮をナイフできれいにはがして、蜂蜜入りのあまいマスター…

 ロマンティック街道の旅10−ミュンヘン 4

ミュンヘンに来たら、ドイツ博物館はいかがでしょうか? 船、飛行機、機械、技術など、いろいろな分野の博物館です。写真のような飛行機の模型も飾ってあり、宇宙船の中、戦闘機の中も見ることができます。めったに見られない代物なので、楽しいです。でも、…

 ロマンティック街道の旅9−ミュンヘン 3

オクトーバーフェスト。そう、ミュンヘンの世界的に有名なビール祭りです。もともと収穫をお祝いする収穫祭だったのが、いつの間にかビール祭りになってしまいました。ちょうどvengavale滞在中、オクトーバーフェストが始まったので、覗いてきました。駅を降…

 ロマンティック街道の旅8−ミュンヘン 2

さあ、またまた街で見かけたヘンなもの編。まず、写真のお店。何を売っているのか、わかりますか?なんと「イワシバーガー」。それも、イワシハンバーグとかではなく、イワシの開いたものが味付けでパンにはさまっているのです。ヘルシーでしょうが、ちょっ…

 ロマンティック街道の旅7−ミュンヘン 1

フランクフルト行きの飛行機の中で、隣に座ったおじさんの故郷、ミュンヘンです。vengavaleたちがミュンヘンのガイドブックをしげしげと読んでいたとき、ずっと覗き込み、話したくてしょうがなかった様子が思い出されます。おじさんに紹介してもらった、観光…

 ロマンティック街道の旅6−ローテンブルグ 5

写真は、聖ゲオルグ。ドラゴンを退治した力強い聖人として、ドイツではいたるところに見られます。このローテンブルグの一番古い教会は、聖ヤコブ教会。聖ヤコブは、スペインでは、そう、以前日記に書いたサンティアゴ。 ここにも像があり、手には巡礼者の印…

 ロマンティック街道の旅5−ローテンブルグ 4

中世犯罪博物館法の概念が出来る前は、現在では非人間的と思われるものも、当時は常識だった。ここはいろいろ笑える刑罰の道具がある。 これは何だかわかりますか?これはシェイムマスク。軽犯罪を犯した人が、このマスクを被って、罪状を首にぶら下げて、街…

 ロマンティック街道の旅4−ローテンブルグ 3

待ちに待った恒例「街で見つけたヘンなもの」シリーズです。まず、表紙写真の本。日本のアニメ「アルプスの少女ハイジ」と「小さなバイキングビッケ」の絵本版です。そもそも原作は欧州のものですから、逆輸入されたかたちで、広まっているのは面白いです。…

 ロマンティック街道の旅3−ローテンブルグ2

ドイツの食べものは美味しいです。まずはローテンブルグ名物お菓子、シュネーバレン。平たい生地を重ねて、写真に写っている、まるいスクープですくい焼くお菓子です。ビッグサイズは、人のゲンコツくらいありますが、ぱさぱさして一人一つ食べられるシロモ…

 ロマンティック街道の旅2−ローデンベルグ 1

さて、ハイデルベルグからローデンベルグへ入りました。ここは、「THE 観光地」ということで、観光客でごったがえしています。日本人観光客も非常に多く、以前ドイツに来た時にはあまり見なかった日本人の団体がいろいろなところにいました。それと同じくら…

 ロマンティック街道の旅1−ハイデルベルグ

vengavale、3度目のドイツにやってまいりました。今回はいわゆる「ロマンティック街道」を旅するのが目的です。「ロマンティック」と書くので、多くの人は恋愛などのロマンティックを思い描くでしょうが、その名の通り、「ローマの」軍用道路だったところで…

 なぜなぜ日本語?

昨日の日記にコメントを下さったKAMURAさんのご要望に応えるべく、なぜこんなにも日本語に出会うのか、考えてみました。1)若者のマンガ、アニメ好き日本大使館の方もおっしゃっていましたが、日本のマンガやアニメを観て、日本に興味を持つ人が非常に多い…

 英語より日本語が通じる

vengavale、用事で在西日本大使館へ行ってまいりました。外国にいながら、日本の選挙に参加することができる「在外選挙登録」をしてきたのです。登録手続きは、案外簡単で、申込書に必要事項を記入し、日本国内での最終住所地(住民票が一番最後にあった場所…

 久々の日本ー東映アニメーションギャラリー

vengavale、久々に日本に一時帰国していました!ちょうど台風が来たこともあって、蒸し暑さひとしお。でも8月にはもっと暑かったそうなので、まだマシな時期だったようです。欧州にいて、日本人とわかると、必ず聞かれること、それが「マンガとアニメ」につ…

 マドリッドーピンチョス屋

ピンチョスって知ってますか?バスクの名産なのですが、フランスパンのような固いパンのスライスの上に、いろいろな具がのっているものです。バルに行くと、そんなピンチョスが、カウンターに置かれていて、お酒を飲みながら食べるのです。マドリッドのおい…

 小さな美術館ーラサロ・ガルディアーノ美術館

マドリッドといえば、プラド美術館、ソフィア王妃美術館、など大きな美術館を思い浮かべますが、小さな美術館もたくさんあります。今回vengavaleは、セラーノ通りにあるラサロ・ガルディアーノ美術館へ行ってきました。ここは雑誌「GOYA」を編集・出版してい…