ロマンティック街道の旅2−ローデンベルグ 1

vengavale2007-09-27


さて、ハイデルベルグからローデンベルグへ入りました。ここは、「THE 観光地」ということで、観光客でごったがえしています。

日本人観光客も非常に多く、以前ドイツに来た時にはあまり見なかった日本人の団体がいろいろなところにいました。それと同じくらいの比率で、中国人(か、台湾人)の団体もかなりいました。それでも、まだ日本人観光客の多さが勝っているのか、日本人のほうの歴史が古いためか、はたまた英語が出来ない日本人が多いのか、そこかしこに日本語の看板や注意書きがあります。

滞在しているホテルには

「バスタブの外で身体を洗わないようにして下さい。シャワーを使うときは、シャワーカーテンをバスタブの中に入れてください」

と、「え?まだそんな人いるの?」と首をかしげたくなってしまうような、日本語でかかれた注意書きが貼ってありました。ご年配の観光客も多いから、外国の習慣をしらない人もいるのでしょうか。

そうはいっても、ここローデンブルグは、さすが日本人の好みに合うような、カワイイ町並みが続いています。 あたりはすっかり紅葉して、枯葉の舞い散る秋なのですが、家々の窓には花が飾られ、見る人の目を楽しませてくれます。

それに、店の看板がまたカワイイ。  こんなカワイイぶたさんの意匠もあります。

もうお城はありませんが、城壁ウォークも楽しめ、夕暮れ時など街の屋根(ほとんどがレンガ色)を見ながらまわるのも楽しいです。壁には寄付者の名前が埋め込んであり、日本人の寄付者もかなりいました。

まだまだローテンブルグの旅は続きます。

<おススメCD>

ワルキューレの騎行?ワーグナー:管弦楽名曲集

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 南ドイツを旅するなら、やっぱりワーグナーを聞きましょう。