その頃、マドリッドでは・・・アニマドリッドとフェリア

vengavale2007-10-15


日記を更新している間、いろいろなイベントがありました。

?アニマドリッド

マドリッドで毎年開かれている、アニメーションフェスティバルANIMADRIDです。マドリッドの郊外、ポズエロというところで行われます。街中には、あまり宣伝がなく、知る人ぞ知るという感じのお祭りですが、たくさんのアニメが見られて、勉強になります。

コンペティションには、日本からは「頭山」で有名な山村浩二さんの新作「カフカの田舎医者」が参加。他、短編部門のグランプリを受賞しました!

他2本くらい日本人の作品がありましたが、残念ながら受賞なし。でも、短編部門3位は、広島を題材にしたフランスの方の作品でした。

会場では、いろいろな出会いがあります。vengavaleも、ベネズエラから来たという人、地元スペインでアニメを作っている人などから話しかけられました。そういう出会いもあり、楽しいです。また、今年は英国のアニメーター、ピーター・ロードさんがゲストでやってきて、彼の作品の特集もありました。ロードさんという人は、「ウォレス・アンド・グロミット」のクレイアニメで有名な、アードマンで作品を作り続けている方。とてもシャイらしく、上映前のインタビューでは、落ち着き無く、クレイの人形にマイクを向けたりするお茶目なところもありました。

子供達の書いた絵もあります。しんちゃんやNARUTOも人気です。

?トレドのフェリア

友人に教えてもらったフェリア。日本でいうところの、○○フェアという感じです。入場料を払うと、大きな仮設テントの中に、民芸品や食器、衣服など、スペインの地元のあらゆるものが安く売られているお店に入ることができます。セラミックを作る過程を見たり、レストランなんかもあります。

珍しいのは こんな手彫りの飾りなど、大きい家具類が売っていること。欲しいけれども、日本の狭い家には入りません。

 こんな彫刻もステキです。vengavaleは、前々から欲しかった、スペインの焼き物をゲット。オリーブオイルとビネガー入れ、デカンタなど安く手に入れました。買ったレシートは、抽選券になっていて、何か当るようです。でも、このフェリア、かなり長い期間開かれるので、おそらく当る確立は宝くじ並み。

会場は地元の人ばかりで、当然観光客は皆無。マドリッドの観光地で買う値段の半額くらいで、もっと質のいいものが買えたので、来てよかったです。