バルセ、ふたたび
vengavale、バルセロナに再びやってまいりました。昨年の夏に旅してから、ほぼ1年たち、街はどのように変わったでしょうか?
しかし、ここに来るまで大変でした。というのも・・・
マドリッドからバルセロナまで飛行機で移動したのですが、なんとそれ、国際便だったのです。
「え?バルセロナってスペインじゃないの?」
イベリア航空はマドリッドではターミナル4がメインゲート。普通国内便は、ゲートのHJKまどから出ます。でも、vengavaleのゲートはS。国際線のゲートです。
おかしいなあーと思って歩いて行くと、なんとパスポートコントロールが!!
通常、国内線には、スペイン人も在留邦人も、IDカードがあれば、パスポートを持ち歩かないでもOKです。(本当は非スペイン人はパスポートを持っていたほうがいいのですが)。今までも、IDだけで国内線に乗れていたので、当然パスポートは持ってきていません。
検査員は、パスポートがないと、通せないよ、と言ってきましたが、「バルセロナまでの国内線だと思ったのだ」と説明し、通してもらいました。
実は、この便、他国(恐らく南米)から来て、マドリッドーー>バルセロナと経由して、また他国へ行く便だったのです。
ほえーーーーーーーーーー!知らなかったーーーーーー!
当然スペイン人乗客も、パスポートなど持っておらず、ちょっとざわついていました。
バルセロナ空港に着いても、当然パスポートコントロールあり。ここでも、また説明する羽目に。そして、帰国便も、国際線のゲートだったので、バルセでもマドリでも、またまた説明。特にバルセから出るときの検査員のおじさんは、かなり厳しく、「パスポートないなら、通せない」の一点張り。「だって、マドリに住んでいるんだよ!」と説明し、「バルセとマドリを移動するから、国内線だと思うでしょ!」と説明すると、一応納得して「今度からパスポートを携帯しなさいね」と言って通してくれました。
ああ、恐かった。
しかし、イベリア航空も不親切なものです。これは国際線ですよ、って書いてくれたらいいのに。(インターネットで買った。)
そういうこともあるのですね。でも、マドリからバルセへの移動で、どんな出国、入国スタンプが押されたのか、興味ありますが。
そんなこんなで、バルセ旅行は、波乱の幕開けでした。