マドリッドーピンチョス屋
ピンチョスって知ってますか?バスクの名産なのですが、フランスパンのような固いパンのスライスの上に、いろいろな具がのっているものです。バルに行くと、そんなピンチョスが、カウンターに置かれていて、お酒を飲みながら食べるのです。
マドリッドのおいしいピンチョス屋をトライしたいなら、ソルのあたりもたくさんあります。でも、今回vengavaleは、落ち着いたところを紹介してもらいました。
ベラスケス駅から5分ほど歩いた、エルモシージョ通り46番にある、「エスターイ」。帆柱の支柱という意味です。その名の通り、店内は船のイメージのディスプレイで、ウェイターさんたちも、船員のような制服を着ています(セーラー服はいませんが)。
上はレストランになっていますが、日本人なら下のバルで十分おなかいっぱいになります。それにレストランは9時以降しか開いていませんが、もっと早く食べたいなら、朝からずっと開いているバルのほうがいいですよね。でも、バルも大人気なので、8時以降に来ると、座れない場合があります。座れなくても、みな立ち食い、立ち飲みしているので、気にならないならいいのですが。
vengavaleたちはちょうど混む時間の前に来たので、隅のいい席をゲット。ここのピンチョスは大きいので、一つを二人で食べるくらいでちょうどいいです。イワシの酢漬け、サーモンとカニカマ、タラのフライなど、いろいろなピンチョスを食べました。
他のピンチョス屋だと、ささっている爪楊枝(パリージョ)を皿の上に残しておき、あとで勘定してもらうときに、その楊枝の数を数えてもらうのですが、ここは、レストランのように、注文をとってくれるので、そんなことはしないでもOK.
一品料理もあります。キノコの卵とじ、烏賊のプランチェなどがおいしいです。
意外とデザートもおいしいのですが、これも特大。二人で1皿で十分おなかいっぱいです。
周りは閑静な住宅街なので、ちょっと喧騒から逃れたい人は、ここはオススメです。
<オススメ本>
ピンチョス―楽しい、おいしい、新しいスペインのフィンガーフード
- 作者: ホセ・バラオナビニェス,Josep Barahona Vines
- 出版社/メーカー: 文化出版局
- 発売日: 2003/09
- メディア: 単行本
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気軽にピンチョス