バルセロナ5-モーターショーとカタルーニャ美術館

vengavale2007-10-23


さて、バルセロナ最終日。先日閉まっていたカタルーニャ美術館へ行ってみると、すごい人だかり。

なんだ?なんだ?と思っていたら、なんとこの日はモーターショーだったのです。F1やフェラーリ?などの車が、モンジュイックのオリンピック会場からこのスペイン広場まで、レースを行うというのです。あたりは、ヤンキーっぽい人や、ライダーの人が、カメラを持って待ち構えています。先日沈黙していた、噴水も今日は全開です。

先日美術館まで登るのに疲れたvengavaleたちは、今日は美術館のすぐ近くまで行くバスに乗ったものの、このショーのため、途中で打ち止め。結局歩く距離は変わりませんでした。

それでも、カタルーニャ美術館は、見ごたえがありました。とくに、12世紀ごろのバルセロナの貴重な教会の壁画は、とても面白いです。ロマネスクセクション、ゴシックセクション、モダンセクションなどといろいろと分かれていて、一日では廻りきれないですが、ロマネスクは必見でしょう。日本語のオーディオガイドもあります。

さて、美術館を後にして、次の目的地へ行く前に、お昼を食べようとvengavaleたちは、ケーブルカーに乗って、バルセロネータの方まで下りることにしました。オリンピック広場の近くに駅があるので、そこまで歩くと、なんとモーターショーのせいで、道路が渡れないことになっています。

仕方なく、来た道を戻り、また美術館に出、人ごみをかきわけて、スペイン広場の駅についたころはへとへと。まったくモーターショーのせいで、計画がまるつぶれでした。 
(<−−レースが終わって、観客にあいさつするレーサー)

それでも、年に一度のバルセのモーターショーに遭遇し、走っている車を見る機会はそうそうないでしょうから、貴重な経験をしたということにしておきましょう。