バルセロナ3−カタラン料理

vengavale2007-10-19


スペインといえば、パエリアに、闘牛に、フラメンコ!

でも、実はこれら、バルセロナを含むカタラン地方で生まれたものではありません。いわば、千葉県に来て、たこ焼きを食べるようなものなのです。

では、カタルーニャ地方の料理とは?

vengavaleおススメのカタルーニャ地方のスイーツは、これ。(写真参照)

クレマ・カタラーナとガイドブックには載っていますが、地元では「クレマ・クレマーダ」というらしいです。ムース上のプリンのようなカスタードクリームのデザートです。表面は焼いてあるのですが、たいてい冷えた状態ででてきます。思ったよりも甘すぎず、食事のあとにはちょうどいいスイーツ。

vengavaleは、ピカソ美術館近くのバルで、タパスをつまみました。日本人なら、たいてい何皿かのタパスを頼めば、それでお腹いっぱいです。

ここのバルでの食事は、とても美味しく、定員さんも丁寧で好感がもてました。でも、同じタパスでも、タパ・タパというチェーン店では、ちょっと嫌な感じに。観光客も多く、日本語メニューもあるので、初めての人にはいいのかもしれませんが、とにかく店内がざわざわしていて落ち着かない。定員も忙しくて、注文をなかなか取りに来ない。しかも、注文の品がなかなか来ない。

一番嫌だったのは、厨房から料理が運ばれてくるとき、テーブルの番号が書いた紙が、料理に張り付いてくること。その紙は、お客さんのところにサーブするときは、当然はがすので、知らないお客さんも多いのですが(実際、以前来たときは、まったく気づかなかった)、今回それを目撃したので、さすがにいくらキレイな紙だといっても、紙の張り付いた料理を食べるのは、ちょっとね。

結局、注文したものもなかなか来ないので、キャンセルして、食べた分だけ払ってその場を立ち去りました。時間ばかりたってしまって、しかもそれほど美味しいものでもなかったので、普通のバルに入ればよかったと後悔しきり。

バルセロナでの食事は、今回はピカソ美術館近くのバル以外は、不発に終わりました。