英語より日本語が通じる

vengavale、用事で在西日本大使館へ行ってまいりました。

外国にいながら、日本の選挙に参加することができる「在外選挙登録」をしてきたのです。

登録手続きは、案外簡単で、申込書に必要事項を記入し、日本国内での最終住所地(住民票が一番最後にあった場所)を書きます。そして、その住所を管轄する選挙管理委員会へその書類を提出するということです。申込書さえ書けば、あとは大使館が郵送してくれます。

その後、日本から登録通知が大使館へ届き、大使館がその証明を各個人に郵送するということになるそうです。まあ、1ヶ月くらいはかかりそうです。その間に選挙がないことを祈ります。

それを管轄するのが領事部というところですが、同じ建物に文化部というのもあります。ここでは、日本の文化についていろいろな情報が得られます。vengavale、アニメ・マンガについて質問をしてみました。

あいにく日本語が少ししかわからないスペイン人スタッフしかおらず、日本語とスペイン語のちゃんぽんでなんとか質問。するとそういう質問を電話でした人がいたらしく、「あ、お電話くれた人ですね(注:スペイン語)」といわれる。

私は電話していません、というと、他のスタッフに「この人は電話の人じゃないけど、同じ質問をしてきている」と言っていたので、どうやらこの手の質問がたくさんあるらしい。

とりあえず日本人のスタッフが不在なので、来たら折り返し電話をするということだったので、電話番号だけ残していった。(果たして電話が来るか?は疑問)

やはりアニメ・マンガは人気なのね〜と思いながら、大使館を出た。途中、喉がかわいたので、スタバでカフェモカをお持ち帰りで注文。

対応してくれた店員さんは若い男性。スペインでは、渡す時の混乱を避けるためか、名前を聞かれる。その名前と注文のものをカップに書くようになっている。

vengavaleの名前は、男性名詞と間違えられやすく、一度として正確に書かれたことがないのだが、今回は珍しく聞き返されなかった。

そして出来上がってきたカフェモカを見ると、 なんとアルファベットの隣に、ひらがなで名前が書かれていた!おまけに「モカ」とカタカナで注文の品が書かれている!

「どうもありがとうございました!」
と渡す時にも言われ、こちらも笑って「ありがとう!」

vengavaleがたまたまなのかもしれないが、こういうことがマドリッドではよくある。公園で日本語で話しかけられたり、本屋さんや空港で、従業員に日本語で話しかけられたり。。。。

スペインはこれから日本語が通じるようになるのかもしれないなあ。