パリ10−マドレーヌ教会とさらば巴里
さて、最終回となりました、vengavaleのパリ紀行。最後は、マドレーヌ教会。
ローマのパルテノン神殿を思わせる作りで、一見すると遺跡のようです。とても教会とは思えない外観。でも中はとても広く、ちゃんとミサを行っていました。
ミサの最中だったので、くまなく見ることはできませんでしたが、外観を見るだけでも、楽しめます。
午後はパリの友達と待ち合わせ。忙しいスケジュールの中、空港へ向かう夕方までのほんの2時間程度のために、わざわざ出てきてくれました。待ち合わせたのは、「パリのハチ公」といわれている(?)サン・ミッシェルの滝。 サン・ミッシェルとは、聖マイケルのこと。ドラゴン退治の聖人のため、つねに龍の上に乗っていたり、槍をもっていたりしてます。
サン・ミッシェル近辺は、友人が大学時代によく遊んだところだということで、なじみのお店に案内してもらいました。そこは有名なクレープ屋レストラン。こちらでは、クレープとアップルサイダーを飲むのが定番だそうで、もうランチを済ませてしまったため、アップルサイダーだけで乾杯。しばし話の花を咲かせました。
そうこうしているうち、もう空港へ向かう時間。今回は、急行の電車で空港へ向かいます。途中、駅に停まらない区間、あやしい青年が、乗客の前の座席に、ビニール袋にはいったピンバッチのようなものを置いてまわっていました。
これ、いわば押し売り。手をだして袋を手に取ったり、くれたのかと勘違いして袋を開けたりしたら大変。法外な値段を要求されます。こんなものは、無視に限ります。
さて、予定より早く空港へ到着。 ド・ゴール空港はとても広く、キレイです。遅延も無く、無事出発。また訪れてみたいパリでした。<おススメ本> フランス語でも読んでみたい、星の王子さま。
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,河野万里子
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2006/03/28
- メディア: 文庫
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