パリ3−むかしは駅、今はオルセー美術館
フランスの美術館は、25歳以下だと学生割引があり、65歳以上だとシニア割引があります。ところによっては、18歳以下の学生は無料だったりします。でも、総じて美術館の入場料は高いです。日本並みです。でも日本では、特別展などは混んでる人ごみにまみれて、ゆっくり鑑賞できない場合が多いので、そう考えると、同じような値段でも、美術館は行くかいがあります。
ここ、オルセー美術館は、昔鉄道の駅だったらしく、そういわれれてみると、長細くて、天井がドーム型になっており、時計もあって、いかにも駅って感じのつくりです。(写真参照)
ここは、ルーブルと違って、現代美術絵画や彫刻、装飾品が置いてあります。特に、ゴーギャンやミレー、ルノワールなどが好きな方はここは必須でしょう。
数としてはルーブルに及ばないので、絵画だけみて楽しんでも2時間程度で見てまわれます。階が1,2,5階の3つしかないし、絵画は1,5階に集中しているので、見やすいです。
見たことがある人も多いでしょう。ミレーの作です。ここにあったのですね。
vengavaleが好きな絵はあまりなかったのですが、ここのカフェはなんだか広くて、天井が高くて面白かったです。そうそう、カフェ・オ・レってフランス語だと思って、(実際フランス語なのですが)メニューを見てみると、カフェオレって載っていないのですよね。地元では、カフェ・クレーマ(クリーム入り珈琲)と呼ぶようです。もちろん、カフェオレと言っても、通じますのでご心配なく。
このカフェで、カフェ・クレーマを飲み、しばし疲れた足を休息。美術館は、たとえ途中座ったり、立ち止まったりしていても、結構疲れるもの。一日で全ての見ようなどという試みはやめたほうが無難でしょう。
そうこうしているうちに、あたりはすっかり暗くなってしまいました。閉館ぎりぎりまでここで過ごし、夕食を食べるため、移動。ライトアップされた美術館もなかなかステキでした。<おススメ本> これも買って持っていけば、楽しいかも。
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