ダブリン7−緑の小物たち

vengavale2007-06-04


アイルランドといえば、緑。三つ葉のクローバー。

その昔、聖パトリックが、キリスト教の三位一体を説明するのに、ケルトが使っていた3つの渦巻きの形を使って説明したのが始まりなんだとか。そして、三つ葉のクローバーは、キリスト教布教の際に三位一体のシンボルになって、今ではアイルランドのシンボルになっている。

四葉のクローバーじゃなくて、よかったね。

さて、アイルランドの郵便ポストは、緑色(写真参照)。

郵便局も緑色。おまけに、ケルト語。

それから、スターバックス風カフェは、インソムニア。つまり不眠症。vengavaleは、この珈琲を飲んで不眠症になるかな、と思い、飲んでみましたが、別段かわりませんでした。 あ、これは緑色でなかったです。

アイルランドは雨が多いので、若葉の色を保っていられるそうです。エメラルド・グリーンと呼ばれるゆえんです。

そして、アイルランド独特の表現に、「光が一筋さす」(Sunlight spells.)というのがあります。これは、雨が降った後、つかの間の光が一筋走るという、まさにこの国に気候から生まれた表現。光さした後は、またすぐ曇って、雨が降って、また少し光が走る、って感じが良くでていますね。

などなどと、vengavaleはいろいろ感じながら、アイルランドを後にしたのでした。