ダブリン4−テンプルバー

vengavale2007-06-01


いきなり酒つながりで、申し訳ございません。今日は、テンプルバーのお話。

ダブリンの繁華街は、テンプルバーと呼ばれるパブ街です。テンプルバーという通りにあるのが、その名もテンプルバー。(写真参照)

この狭いパブに、夜ともなると、あふれんばかりの人が集まります。この日は雨にもかかわらず、コスプレ軍団がいました。 

アイルランド人は、総じておとなしいような印象をうけますが、ところがどっこい、パブでは大フィーバーです。大騒音のなか、負けじと人々が大声で話しているので、耳がおかしくなってしまうくらいです。

地元の人によると、長い間抑圧の時代が続いたので、パブでストレスを発散する習慣になったとのこと。まんざらウソでもなさそうです。

アイルランドといえば、先日お話したギネスビールですが、ウィスキーもぜひ試して見ましょう。
おすすめは「パワーズ」というウィスキー。色が澄んでいて、喉越しがいいそうです。vengavaleはウィスキーも飲めないので(じゃあ、何がのめるんじゃ!)、味はわかりませんが、飲んだ人の感想だと、非常においしいそうです。

それにしても、音楽は鳴っているものの、まったく聞こえず、このありさま。 今では禁煙になってしまった、パブの外には、雨にもかかわらずスモーカーたちがいます。いやはや、アイルランドを語るには、やはり夜にパブに行くことは、不可欠です。

うるさいのが嫌いな人は、大通りに面した「バンクス」というパブがおすすめです。ちょっとスーツを着た会社帰りの人が多い、グレードの高いパブという感じ。それでもやはり、まったく静かな場所とはいえませんけどね。