セゴビアーコチニージョ

vengavale2007-06-11


セゴビアは、子豚の炭火焼で有名です。それをコチニージョ・アサード(cochinillo asado)と言います。セゴビア県に入ると、どこもかしこも、このメニューをかかげています。

写真は、vengavaleの連れが定食で頼んだコチニージョ。足の形が生々しいのですが、皮がぱりぱりしておいしいようです。

vengavaleが注文したのは、 ピミエント・レジャノス・デ・ガンバス(pimientos rellanos de gambas)という、赤ピーマンに海老のすり身を入れて、ソースで煮込んだものです。量が少なく、あまり食べられないvengavaleには最適なディッシュでした。

セゴビアで子豚の丸焼きを食べるなら、2人以上で行きましょう。大体2人前よりという条件がついています。丸焼きで見たいという人は、大人数で行った方が、より確実です。

この子豚は、元来ナイフがいらないほど、やわらかいそうです。専門店などでは、お皿で切りわけられるほど、焼きあがるとやわらかいということです。実際、やわらかい赤ちゃん豚を焼くわけですから、新鮮なものほど、やわらかく焼きあがるのは当然でしょう。

味は基本的に塩とオリーブオイルで、豚本来の肉のうまさを味わう料理です。物足りない人は、マイ醤油やマイソースを持参していったほうがいいかも。