ヘレス3−カセドラルは鬼瓦で彩られる

ゴブリン



vengavaleは、ヘンなものが大好き。以前ゴブリン(西洋の小鬼)のお話をしたが、日本の鬼瓦も大好き。本当にいろいろな表情の顔と形で、本社よりも、そちらに目が行ってしまう。


海外でも、実はそうなのだ。今回見つけたのは、ヘレスの大きな大変立派なカセドラル(教会)、の鬼瓦。っと、もとい、ゴブリン。西洋の建物には、やたら悪魔的な顔の彫刻や、人間が柱を支えている彫刻などが廻りや屋根の下などに見受けられる。教会の周りにも、雨どいのあたりに、それはある。


今回は、口から魚?を出しているようにも見える、ゴブリンちゃん。このカセドラルの周りには、ひょっとこや、怒り顔、泣きそうな顔などのゴブリンが取り囲んでいる。正面には、もちろんキリストとマリア、そしてペドロなどの聖者の彫刻があって、とても立派なのだが、やはりvengavaleは、ゴブリンの方が好きだ。


たぶん魔よけと雨水を通す役割だと思うが、なんだかとってもカワイイ。