コルドバ2−白壁、お皿、花の小道

花



メスキータを出ると、よくガイドブックに載っている、白壁にお皿が飾ってある店がある。白い壁が連なっていると思いきや、実はそれほどお皿やさんや白い壁は、多くない。この出入り口付近のお店2,3件が、一番品揃え的には充実している。


他に、お土産を買いたいなら、革製品を扱う店がある。ここは、日本人観光客が多く立ち寄るらしく、店のオーナーが、JALの機内誌に載った自分の写真とお店の紹介を見せてくれた。ここで扱うのは、ありとあらゆる革製品。主に羊の皮らしい。入り口では、職人さんがぬめしのデモをやっているので、見学するだけでも楽しい。vengavaleたちは、革の小物入れ(80Eくらい)と冬用のスリッパ(40Eくらい)を購入。そのほかにも、ベルトやコースターなど、革製品好きには、たまらない品々が置いてある。革の匂いがあまり好きではないvengavaleは、たまらなくなって出てしまったが。


そして、観光スポットである花の小道(calleja de las flores)。ここはお花が咲き乱れていて、広場から振り返ると、ちょうどメスキータの尖塔が見えるということで、観光ツアーには必ず入っている。この日も、日本人のツアー客がやってきていた。


しかし、季節が悪かった。いかんせん、40度のコルドバ。お花も枯れてしなびている。まあ、これは仕方のないこと。コルドバに行くなら、やはり春か秋でしょう。これからの季節はいいかもしれません。


花の小道は、本当にわかりにくいところにあるので、時間があるひとは、適当に歩いて迷いながら探すと、結構楽しめるでしょう。小道にはお店がつらなり、東欧系の女主人がやっている、子供の靴屋さんもあります。奥が倉庫のように、雑然と商品が置かれているので、ちょっと入りにくいですが、まあ、「オラー!」と挨拶しながら入れば大丈夫。靴を買うときは、かならず試着を。ここは、アンダルシアの布製紐靴も、多くおいてあります。もちろん、フラメンコの靴も。(観光客用ですが)


そのほかに、「ビアナ宮殿」や「アルカサール」も有名。でも、この日は、14時〜15時で閉まってしまい、閉館時間をしらないで、優雅にランチをしていたら、後の祭り。結局中には入れませんでした。残念。コルドバに行く方は、開館時間のチェックは忘れずに!