カサ・アンダルシとポトロ広場

噴水



コルドバを歩くと、ユダヤ人街にはいる門があります。ここでは、鳩がくぼんだ門のレンガの中に避暑をしています。町並みを歩くこと、数分、カサ・アンダルシがあります。


中に入ると、すぐパティオがあります。イスラムの家には典型的な、八角形の噴水。さわやかな気持ちにさせてくれます。そして、ここには地下があり、12世紀のたたずまいが残っています。(写真参照)


ここで少し休んだ後は、『ドン・キホーテ』の著者セルバンテスが行ったという、ポトロ広場へ。『ドン・キホーテ』にも登場する旅籠や「ポトロ」もあります。でも、日本の旅籠を想像していると、見落としてしまいます。壁に「ポトロ」と書いてあるのだけで、別に大きな玄関があるわけではありません。


午後4時ごろに行ったからか、観光客は全くいませんでした。子馬をかたどった噴水が、なにやらさみしそう。お土産やさんも2件ほどありますが、なんだか暇そう。


これで、コルドバはかなり満喫できました。ローマ橋もありますが、今は工事中でした。アルカサールもキレイそうでしたが、開館時間を過ぎてしまったので、中には入れず。残念。


そして、AVEで再びマドリッドへ。ワンデイトリップで、十分満喫できる街でした。