カディス1−AVE、パラドールふたたび

たれまく



vengavaleは、海を求めてカディスに入って参りました。


金曜のよる7時のAVEを予約。タクシーでマドリッド・アトーチャ駅に向かうも、バケーションが終わったマドリッドの金曜の夕方は、もう大渋滞。ゼンゼン進みません。


「これは遅刻か!乗り遅れるか!?」


ひやひやしながら、神に祈っていると、なんと出発3分前に駅に到着。駆け足でエスカレーターを降りると、周りにもそれらしき人が数名。みんな同じAVEかな?セキュリティの長い列も、ずうずうしく「もう列車が出るから、先に行かせて!」と割り込み作戦。でも、これも後ろに同じ境遇の人がいました。長い列を作って待っていた人、ごめんなさい。


そして、AVEに無事到着。出発ぎりぎりでした。ふう。


AVEは、マドリッドを出て、コルドバを経て、セビージャ(セビリア)へ。もう8時。あたりは真っ暗。ここからレンタカーをして、カディスに向かいました。カディスへは、2時間くらい。途中、高速道路を飛ばしましたが、レンタカーの手続きを待つ長い列のせいで、セビージャを出たのが遅かったので、結局カディスについたのは、10時半過ぎ。


そして、カディスのパラドールへ。このアトランティコ・ホテル・パラドールは、非常にモダンなパラドール。もともとホテルだったところが、パラドールになったようです。もう市内に行く気力もないので、パラドールのレストランで夕食をとりました。


実は、申し込んでいたHalf-boardというのには、朝食夕食もついていたので、夕食はもうセットされたコースを注文。ここは、メインディッシュのほかは、ブッフェになっているので、自分で前菜とデザートを取るシステムです。


思ったほどメインディッシュはおいしくなく、ちょっとがっかり。やっぱり、パラドールもぴんきりです。でも、11時半までレストランが開いていたので、助かりました。もうこの日は、これでバタンキュー。次の日にそなえ、12時半には床につきました。

(つづく)