valeレポート: スペイン5 道路から湯気がたつ
5.道路から湯気が。。。
山間部の気候は、変わりやすい。晴れたと思ったら、急に雨が降ったり、それこそワイパーの利かない集中豪雨のあと、またカラッと晴れたりする。
私たちが山間部を車で通っていたら、いきなり雨が降り出した。それこそ、バケツをひっくりかえしたような、豪雨。山間部の道路は、道幅が狭い上、片側に岩が迫ってくるところもあり、かなり慎重な運転が要求される。
だが、そんな豪雨のあとには、ウソのようなピーカン照り。そしたら、なんと前方が白くなって見えなくなってしまった。
「霧?」
と思ったら、なんと道路から湯気が立っているではないか!!
理由はしかとはわからないが、おそらく急に水分を吸った道路が、日光(乾燥しているので、乾きが早い)をあびて、一気に蒸発したためであると思われる。
日本ではめったにお目にかかれない、この現象。写真は、本当に道路から湯気があがって、前が見えない図である。