BB−漫才じゃないよ

BB−漫才じゃないよ


BBというと、なんだか島田洋七を思い出しちゃいますが、BBというと、Bed and Breakfastの略。イギリスの民宿です。各地にBBが沢山あり、予約なしでも「空きあり」ならば、すぐ泊めてもらえます。最近はHPを持っているBBも多く、予約する前にお部屋の写真が見れたりして、とても便利です。


さて、vengavaleもBBに泊まりました。場所は古城のあるWarwick。休暇期間だけあって、なかなか空きがなかったものの、3階建ての家に6部屋客室があるところ。ここは、5部屋がお風呂、トイレがお部屋にあるEn-Suite(エンスイート)、1部屋が別の部屋にあるseparate でした。


BBを決めるときは、エン・スイート、シャワー、バスタブなどはあるかどうか、チェックしたほうがいいです。寒いときはタブが欲しいです。また、ほとんどのところがエレベーターなどはないので、思い荷物もって3階まで階段、なんてこともあるので、要注意。


お部屋には、電気湯沸しポットがあり、だいたい紅茶、インスタントコーヒーなどが置いてあります。英国のなま水は飲めるので、安心ですが、硬水なので、初めてのひとにはちょっと重い味かもしれません。


そして、BBのうしろのB,朝食ですが、これはフル・ブレイクファスト(英国の典型的な朝食メニュー)が多いです。たまに、コンチネンタルなんてこともあるかもしれないですが。まず、シリアル、ヨーグルト、フルーツジュース。これはセルフサービスが多いです。そして、紅茶かコーヒーを選べます。よっぽど紅茶嫌いでなければ、紅茶を選びましょう。英国のコーヒーはまずいです。


つぎにホットディッシュ。卵、ゆでトマト、ソーセージ、ベーコン、豆、マッシュルームから選べます。もちろん、全てでもOK.卵は、フライド(目玉焼き)、スクランブル、ポーチドなどを聞かれるので、選びます。食べきれない人は、少しだけ(SMALL)とか言うと、少なくしてくれます。でも、「残せばいいわよ」と言ってた女主人もいました。


そして、パン。サンドイッチ用くらいの薄いパンをトーストして、三角に切ります。それをトースター立てに入れてもってきてくれる。これはホワイトかホールミール(全粒)を選べます。両方ほしいときは、ミックストというと、半々持ってきてくれます。


vengavaleは全粒が気に入ったので、あとで1袋買ってしまいました。


フル・ブレークファーストは、おいしいですが、ベーコンやソーセージはくせがあるので、お肉に弱い人は少量にしましょう。vengavaleは腹痛を起こしました。