スペイン カラオラ パラドール de 夕食2−ビスケット

biscuit



今日はメインを抜かして、ポストレ(デザート)だ!


でも、もったいないので、メインのお話も少し。メインには、お魚バカラオ(鱈)を注文。たらもここの名物料理です。それが、本当にしょっぱくて、ちょっとvengavaleは食べられませんでした。塩漬けにして保存するから、塩抜きをしても、しょっぱいものなんだよ、とスペイン在住4年の連れは慰めてくれましたが、もうギブアップ。ポストレに賭けるしかありません。


ポストレメニューを見て、BISCUITのクリームかけというのが目にとまりました。


「ビスケット?焼き菓子にクリームがかかっているのかな?おいしそうだ」


で、出てきたものが、これ、です(写真参照)。


ぜんぜんビスケットじゃないじゃないか〜!と思って食べてみると、まるでマシュマロとアイスクリームをあわせたようなふかふかのきじに、アーモンドや木の実がはいって、微妙な甘さをかもし出していて、これがまたおいしいのです。


調べてみると、スペイン語で「ビスケット」とは「アイスケーキ」を意味するそうです。Biscuit glaceというのが、正式な名称のようですが、ビスケット=クッキーのたぐいかと勘違いして、注文した、結果大いなるうれしい誤解でした。


これで、バカラオのしょっぱさがふっとび、口の中があまーくなってしまったvengavaleでした。ちなみに、一緒に飲んだ名物「リオハワイン」は、vengavaleには苦く、その苦さもこのビスケットでふっとびました。ブラボー、ビスケット!!