スペイン ハリー・ポッターの世界に迷い込む〜サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダの中世マーケット

ふくろう



ジュソ修道院のあった、サン・ミラン・デ・ラ・コゴージャ(San Millan de la Cogolla)から、車で約30分くらいのところに、サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサダ(Santo Domingo de la Calzada)という、比較的大きな町があります。この日は、「中世マーケット」を開いているというので、さっそく寄ってみました。


商店街には、沢山の人。おお、これは期待できるぞ。良く見ると、それこそ、中世の衣装を着ている人がいる。どこだ、どこなんだ、その「中世マーケット」とやらは!


予備知識のないまま、歩き出し、商店街の道を一路教会のほうへ歩き出しました。細い道を進んでいくと、また一段と大きい人だかりが。


なんだ、なんだ?やっぱり、中世の衣装をきたおじさんが、一段高いところから、庶民を見下ろして、何やら話しているぞ。


人を掻き分けて、見た光景が、これ。(写真参照)。まるで、ハリー・ポッターのふくろうではないか。それに、この教会の前には、何百もの屋台が出て、いろいろな品物を売っている。それに、中世の衣装を着ているから、まるで「ハリー・ポッターと賢者の石」で、ハリーが最初に杖を買いにいった、あの街にそっくりだ!


ちなみに、この屋台でフクロウや鷹たちと、5ユーロで記念写真がとれる、ということでした。鳥達は、とてもおとなしくして、手前のフクロウはつねにカメラ目線でした。


さあ、これからみなさんを「『ハリー・ポッターと賢者の石』のハリーが立ち寄ったあの街に似ている中世マーケット」へと案内いたします。(長っ)