Vamos! 謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。
新年はポルトガルリスボンで迎えました。


実は出発の12月30日、マドリッド空港でチェックインしている頃、ETAの爆弾テロがあったのです。幸いターミナルが違ったので、飛行機は無事離陸。テロがあったのを知ったのは、リスボンに着いてからでした。狙われたのは今年完成した、ゴージャスなターミナルの駐車場。怪我をした人は、本当にお気の毒です。


リスボンは東京と同じ緯度ですが、暖かくて、日中は20度になった日もありました。安全だし、鰯やシーフードがおいしいし、英語が通じるので、大変便利。鰯の塩焼きは日本人好みで、シーフード雑炊(アロシュ・デ・マリスコ)も絶品でした。


カウントダウンは、広場でやろうと思いましたが、酔っ払いが沢山いたので、11時ごろホテルに戻り、バーに入りました。ポルトガルでは除夜の鐘ならぬ、12秒のカウントダウンで、一秒ごと干し葡萄を一粒ずつ食べ、願いをかけます。ちなみにスペインでは、白葡萄を食べるので、1秒ではとうてい一粒噛めません。12秒たったころには、お口は満杯。


そして迎えた新年。そばにいたスペイン人団体は、シャンパンを開け、大騒ぎ。バーのウェイトレスさんは、「新年のケーキです。「王様のケーキ」と言います」とケーキをサービスしてくれました。これはクリスマスからずっと食べられているもの。中にソラマメ一つ入っていて、それに当たるともう一つ買うことになるのですが、大丈夫でした。


この旅行顛末は、また追い追いアップしていきます。そんなこんなで、今年も「VAMOS!海外小ネタ集」をどうぞよろしくお願いいたします。