スペイン サント・ドミンゴ・デ・シロス マリア様が見てる
スペイン北部の旅顛末記も今日で最後になりました。それを記念して(?)、このブログもデザインをリニューアルしてみました。前よりも見やすくなりましたか?ぜひ、ご感想お寄せ下さい。
さて、サント・ドミンゴ・デ・シロスの修道院を出たあと、右手のほうへ行くと広場が広がっています。その前には、洗い場という小屋と川が流れています。ホテルに泊まる人は、このあたり、早朝に散歩すると、気持ちがよさそうです。
そして、さらに奥へ行くと、ちょっとした丘があります。vengavaleたちは、その丘の頂上にある何かの像を目指して、上ってみました。
途中までは階段があり、ちょうど降りてきた人たちとすれ違います。「HOLA!」(こんにちは)と声をかけると、「HOLA」と返事を返してくれる。まるで、山登りのようです。階段が終わると、平地になるのですが、ここにはお墓があり、その上に、チャペルがあります。
さらに斜めになっている丘を登っていくと、その「何かの像」がありました。(写真参照)
これは大きなマリア像でした。丘の上から、この村を守るかのように、見下ろしています。ここから見た村の風景は絶品です。良く見ると、修道院の周りには、城壁ならぬ壁がめぐらされていて、そんなこと、そばで歩いているとわからない発見でした。
グレゴリオ聖歌を聴いて、この丘の上でマリア様に見守られながら、いい気持ちで帰途につくvengavaleでありました。