15. なんちゃってペコちゃん

vengavale2005-09-30


あの不二家のペコちゃん。こっちでは、ペコちゃんという名前は使われていない。それどころか、どうみても、「なんちゃって」なのである。


お菓子は、ペコちゃんの絵が描いてあるものの、なんか配色がおかしい。それに、中身はキャンディーのようだが、不二家のペロペロキャンディーでもなんでもないのだ。オリジナルのような感じがする。


ちなみに、スペイン最大のデパートチェーン、エル・コルテ・イングレスで、このペコちゃんを使ったバッグや小物入れを見たことがある。なんてことはない、幼児がもつような、ビニールバッグに、ペコちゃんが描いてあるのだ。日本でペコちゃんというと、背景は赤が多いが、スペインのそれは緑。しかも、日本語らしき文字が書かれているが、全く日本語ではないのだ。かろうじて読めた文字は、カタカナで「ミイテヨ」。


これは、韓国や中国製の商品によくある、日本語の説明書きが、あやしい日本語で書いてあるのと、非常に似ている。ペコちゃんも災難だなあ。舌出してる場合じゃないぞ!