valeレポート: スペイン19 携帯電話事情

19.携帯電話事情

スペインでも、もちろん携帯電話は普及しています。ヨーロッパ地区では、アメリカなどと同じように、NOKIAの機種が目につきます。でも、もっぱら、着メロは、日本ではもう聞かなくなった、単音のメロディ。けっこう、耳につきます。


電車やバスも人々はよく利用するのですが、日本と違うのは、みんなマナーモードにしていないこと。もちろん機能がありますので、できないわけではないのですが、とにかくそれが普通なので、みんな気にしません。大きな声で平気でしゃべっています。


レストランの中、お店の中、どこでも平気。どうしてそんなに話す事があるんだ?と思うくらい、ずっとしゃべってます。理由の一つは、メールを日本人ほど使わない事でしょう。メールで済むような用事でも、きっとメールを打つのが面倒なんでしょうね。


それから、海外の人に驚かれる、携帯につけるマスコットも、スペインでは皆無。あんなものにこだわるのは、日本だけのようです。しかも、大人がクマやキャラクターストラップをつけているのを見ると、外国人にはかなり奇妙に見えるらしいです。


とにかく、マナーが守られていない!と嘆かれる日本社会ですが、下には下がいるもんです。考え方の違いですね。