お風呂の不思議


日本人は温泉や銭湯などで、他人とお風呂に入るのは慣れている。でも、西洋人は、裸を他人に見せるのには、慣れていない。と一般的に言われている。


けれども、それはそうでもないのだ。


アメリカやここ英国でも、大学のジム(体育館)は、スポーツ好き、ダイエットのため運動する人たちでごった返す。学生なら無料という大学(アメリカはだいたいそう)もあるし、1年間の会費を払って、施設を使う大学(英国。国立が多いからかな?)もある。プール、サウナ、筋トレマシーンなども完備され、なかなかのものだ。


でも、シャワーにはびっくりする。個別に仕切られているところがないのがフツウなのだ。もちろん、いわゆるシャワー室で、ドアがあるところもある。けれども、経費節減なのか、シャワーカーテンもドアもない、ただシャワーがあるのだ。


恐らく映画でよく見るように、男性もシャワー室はそういう感じだと思う。スポーツしている人は、別に恥ずかしがる必要がないのか?


温泉や銭湯はバスタブに入るということで、抵抗はないのに、なぜか真っ裸で仕切りのないシャワー室に入るのは、非常に恥ずかしいものである。