アビラ3−アビラのお菓子

vengavale2007-04-05


アビラ城壁の中の広場にお菓子屋さんMunoz islmaというカワイイお店があります。(写真参照)

どんなお菓子があるのか、覗いてみると、奥からおじさんが出てきました。
どれもおいしそうな焼き菓子。目移りしてしまいます。

250g(1/4kilos)8ユーロくらいの量り売り。でも、いろんな種類を試したかったので、3種類100gづついただきました。おじさんは、目分量で、カスタード風の薄いクッキー、松の実がまぶしたもの、アーモンドクッキーを箱に入れてくれます。測ると、ちょうど300g強!さすがです。

しめて、10ユーロほど。会計をしようとしたとき、ふと、ドーナツ型のお菓子が目に留まりました。

おじさんに、これ何?と聞くと、
「アニスと小麦粉を混ぜて焼いたアビラのお菓子だよ」
と説明してくれました。ロジャレオス(だったかな?)というそうです。さっそく試しに1つ買ってみると、これが、思った以上に固いというか、ぱさぱさ。ハッカに似たアニスの匂いがほのかにして、甘いのですが、乾燥した感じで、ドイツのプレッツエルよりも固いです。

ちょっと飲み物なしではきついですが、アビラにしかない特産なので、アビラの思い出に、おひとついかが?