ブダペスト4−テツの国

vengavale2007-04-12


テツならば、この国はMUSTでしょう。種類は余り無いものの、昔懐かしいトラムや列車が見られます。

まず、黄色いトラム。バスとともに、市民の足です。乗車したときに、切符を自動改札機に通すのは、イタリアなどと一緒ですが、旅行者なら一日券、もしくは観光地では定番となった、「ブダペストカード」を買いましょう。いちいち切符を買う手間が省けます。「ブダペストカード」は、交通機関を全てカバー、多くの美術館も無料、店などでの割り引きもあります。

トラムに慣れたら、地下鉄はいかがでしょう?ブダペストの地下鉄は3路線しかありません。赤、黄色、青なので、迷うことはありません。でも、車内は結構暗く、車体も古いので、戦後の地下鉄か?と思うときがあります。映画「メトロに乗って」で出てきた、昔の地下鉄にも似ています。

これは、「つり革」。本当に革でできています。これぞ、つり革です。

車内には日本のようなつり広告もないので、すっきりしています。ここも切符を自分で改札機に通すので、キセルのやり放題。でも、たまにパトロールがいて、切符のチェックをしているので、キセルはしないほうがいいでしょう。

トラム、メトロと極めたら、列車の駅に行ってみましょう。駅自体も歴史建造物だそうです。vengavaleたちがやってきたのは、東駅。プラットフォームは3つくらいしかありませんが、面白かったのは、駅の掲示板の前で、チェスをしているおじさんたち。

相手を待っているようです。たまに賭けもするようです。なんとも、のんびりした光景です。

全世界のテツのみなさん。ぜひブダペストのテツを体験してみて下さい。