ブダペスト6−ハンガリー料理

vengavale2007-04-14


旅の楽しみは、食にあり。小食のvengavaleですが、旅に出たら、その土地でしか食べられないものを、なるべく食べるようにしています。観光客相手のレストランは、どこも高いのですが、比較的リーズナブルでおいしいという、友人から薦められたレストランに「Bagolyvi」(フクロウの城)行ってきました。

まず、パンがでるのですが、これがかわいい。
2つずつ3種類のパンがくっついて出てきました。けし、ごま、木の実がまぶしてあって、これがおいしい。しかも、ついてきたバターがさらにおいしい。チーズが混ぜてあるので、ランチなら、これだけでもOKって感じです。パンは頼まなくても自動的に来てしまいますが、食べなくても1ついくらで料金を取られますので、ご注意を。

そして、名物のスープ。ビーフシチューの味にパプリカを入れた、感じです。

そして、表題の写真にもなっている、「パプリカチキン」。代表的なハンガリー料理です。チキンを焼いて、上からパプリカたっぷりのソースをまぶすので、ちょっと塩っけが足りないかもしれませんが、ソースをうまくつけて食べるとグーです。

面白かったのは、付け合せ。英語のメニューにはEgg Dumplings(卵の湯で団子)と書いてあるので、なんだろうとおもっていたら、日本でいうすいとんの具のようなものです。卵と小麦粉と水で作ったドウを茹でる、あれです。

これは、他のお店では、「ヌードル」として出していたので、まずこれがご飯代わりと思うといいでしょう。ビーフやポークなどにはポテトがついたりするようです。(写真はポークカツレツ。ホントはウィーンの名物)

シーフードはあまり期待できません。ナマズ料理が多いようですが、今回はお魚は食べませんでした。やはり日本人には多すぎるので、おなかがあまりすいていない人は前菜を頼まずにおくといいでしょう。そういうのも、結構回りのひとはやっていました。