サンティアゴ・デ・コンポステーラ 4−シーフード

vengavale2007-05-08


さて、おまちかね、食べものコーナーです。ガリシア地方は、シーフードで有名。まずは、一番有名なプルポ(タコ)を頼みましょう。(写真参照)。ぷるぷるとした歯ごたえに、パプリカの味がたまりません。日本のゆでタコを食べる感覚で、日本人の口にはぴったり。

そして、雨の多いこの地方では、身体を温めるのに最適なスープ、ガリシアスープ(Caldo Gallego)があります。 緑の葉とお豆、ハムのスープで、温まります。

そして、牡蠣。日本の牡蠣と違って、丸いのが特徴です。あまりぷりぷりしていないのも、牡蠣好きな人には、不満かもしれませんが、美味です。そして、これは日本ではあまりなじみが無い、ナバホス(Navajos)という長細い貝。 ちょっと、ムーミンのにょろにょろを思い出しますが、これもまた美味です。

ちょっと高いですが、手長海老はいかが? 一匹いくらの計算なので、腹とふところ具合を確かめて、注文しましょう。

そして、シーフードを堪能したら、デザートは、ここのお菓子、サンティアゴ・ケーキ(tarta de Santiago).
ホールケーキには、剣の印があります。これは以前ご紹介しましたね。

大聖堂の通りには、今度新しく開発したという、焼き菓子カプリチョというのも売っています。試食をすすめてくるところは、まるで京都の清水通りですが、まあ、おいしいので、スポンジケーキをすぐ食べられない人は、こちらの焼き菓子がおすすめです。(8€程度)