マドリッドーサン・イシドロ祭り
5月15日はマドリッド州は祝日。聖イシドロという、マドリッドの守護聖人の日なのです。
街には人があふれ、民族衣装を着た人たちが集まります。聖イシドロ教会では、ミサが行われ、ここも人がいっぱいです。【写真参照】
ミサが終わると、多くの人が教会祭壇の後ろへ廻ります。ここには、聖イシドロのミイラが納められています。棺しか見えませんが、ミイラの写真つきパンフレットをもらえます。棺を拝んだら、カソリック式に、聖なる十字架にキスをして終わります。(観光で来たとしても、やはりこの儀式は守りましょう。棺の写真を撮るのはマナー違反です)
聖イシドロと、その妻(?)マリア・デ・ラ・カベサ(頭のマリアの意味)がここのシンボルで、いろいろなグッズも売っています。vengavaleは、ペンダントヘッドを購入。これで、守護されるかもしれません。
街にあふれる民族衣装。頭は白いスカーフで覆い、カーネーションをつけ、背中にはフラメンコショール、それにロングワンピースを着るのが、女性。 黒いチェックもようのチョッキ、半ズボン、胸にはカーネーションをつけるのが男性。
でも、やはり子供たちが民族衣装を着ているのが、一番かわいかったです。
街は11日から19日まで、サン・イシドロ祭りで、コンサート、フラメンコショー、お花の品評会などあらゆるイベントで彩られます。