マドリッドーオルナダス・マンガ
オルダナスとは、日帰り旅行のような意味。こちらでの漫画・アニメフェスティバルです。
フェスティバルといっても、大規模なもの(バルセロナなど)から、小規模のもの(各地の街で開かれているようなコミケ)までさまざま。vengavaleは、その一つマドリッドのものに行ってきました。
マンガと銘打っていても、マンガ、アニメをはじめとした日本文化紹介の場のようで、会場では、カラオケ、将棋、囲碁、(なぜか)マージャン、映画(アニメやマンガ原作の映画)上映など盛りだくさん。
vengavaleが行ったオルナダスを主催しているのは、ADAMという、けっこうまじめに日本文化を研究して企画している団体。ただのファン団体とは違い、組織がしっかりしているようです。
まずびっくりしたのは、表紙写真のヨーヨー釣り。はっぴを着ている係員も、ヨーヨー釣りの説明をちゃんとしてくれています。友達(スペイン人)が挑戦したら、かなりいい線行って、3つの釣り針で4個ゲット。すごい!
そして、カラオケは大盛り上がり。いつも思うのですが、みな日本語がうまい。日本語を習いたいと思う人は、アニメのテーマソングやJポップをまねる事からハマるようです。
そして、映画上映はNANAとGTOの実写版がやっていました。まだ観ていなかったので、NANA2のほうを観てみました。途中若干誤訳がありましたが、まあまあスペイン人にも受けていました。でも、NANA2はちょっとレズビアンと取られても仕方ない描写でしたなあ。
で、将棋のお部屋へ。ちょうど在西日本大使館から公使も先生としていらっしゃり、初心者の人もいろいろおしえてもらいながら、将棋に夢中になっていました。 公使は実はマンガもお好きだそうで、こういったイベントに積極的に協力しているそうです。それに将棋も大変お強い。いやはや。。。
vengavaleも、昔取ったきねづかで、友達(スペイン人初心者)相手に指してみました。へなちょこですが、やはり初心者でしかも漢字の読めない相手では、大勝利です。勝利のお土産として、外務省特製鉛筆セットをいただきました。(なんだそりゃ?)
そして、夕方7時(まだ明るい!)になったら、何やら大会場で大きな音が。行ってみると、みんなで踊っているのは、なんとパラパラ! ステージに上がっている青年のうまいこと! なつかしいなあ。確か90年代前半に流行ったような。。。。。
というわけで、外国で日本文化を再確認したvengavaleでありました。<オススメ本>
桜蘭高校ホスト部(クラブ) (1) (花とゆめCOMICS)
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