マドリッドー遊園地

vengavale2007-08-17


友人に誘われて、パルケ・デ・アトラクシオネス(=ずばり、「遊園地」)に行ってきました。地下鉄10号線バタン駅からすぐのところ、カサ・デ・カンポの中にあります。

この日(8月15日)は、スペインは祝日だったので、門の前には親子連れなどの長蛇の列が!

vengavaleたちが列の最後の方へ並んでいると、上半身裸のお兄さんが、何やら話しかけてきました。(早くて聞き取れず。でも友人達はかなり仲良く話していた)。

しばらく話していて、彼は去ったのですが、5分後くらいにまたやってきて、前の方へ移動しよう、というのです。

実はその人、カノジョとともに、列のかなり前に並んでいた人でした。

てっきり友達の誰かと知り合いかと思ったら、「いや、さっき出会った人だよ」というので、ビックリ。どうやら、入場料の割引券を友人が持っていたので、それに便乗させてほしいという依頼だったようです。

こちらも列で待つ時間が省けたので、お互い利害一致。それにしても、その場で仲良くなって、挨拶にはもちろん両方のほっぺにキス(スペインの挨拶。男同士は握手)なので、まさかその場での知り合いだったなんて・・・・ポッ。

友人達(5人)は、日本語に興味あるようで、「日本語でトントってなんていうの?」と聞いてきました。ちょっと考えて「バカ・・・かな?」というと大ウケ。バカ(vaca)というのはスペイン語で雄牛をさす言葉だからです。

それを覚えた5人は、「ソイ、バカ」(私はバカです)。「ロス・エスパニョーレス ソン バカ」(スペイン人はバカです)など、面白がって騒いでいました。国際交流に貢献できて、よかったです。(どこが???)

なんやかんや言って、その割引券で、26ユーロのところを20ユーロで入れました。(この差は大きい!)

そして、あのカップルともお別れし、まずはジェット・コースターへ。

ここからが、vengavaleの地獄の始まりでした。

つづく。

<今日のオススメ本>

戦後少女マンガ史 (ちくま文庫)

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