遊園地3−濡れて帰ろう!

vengavale2007-08-19


午後になって、人がまた一段と増えてきました。この遊園地、夏は夜の11時まで開いているそうで、午後4時ごろから入ると入場料が若干安いようです。ディズニーランドと同じですね。

vengavaleは、さらに激しいコースターに乗ろうとする友人達と別れ、もう一人のコースター恐怖症の友達と二人、4D映画なるものを見てみました。

3Dなら知っているけど、4Dってなんだ?

配られたメガネは、よくある3D用のもの。わけがわからず、開演となりました。

物語は、アニメーションでロケットが宇宙に飛ぶのですが、誤って3匹の擬人化されたハエ(モスカ)が、人間達に追い出されそうになるのですが、ちょうどそのとき、ロケットの故障が生じます。

すると、座席の前から、水蒸気が!!!

そう、故障でエンジントラブルになった蒸気が画面に現れると同時に、会場にも水蒸気が流されるわけです。

なるほど、これが4Dなのか。

変に納得してしまいました。くだんのモスカたちは、その故障原因(コードが外れていた)を3匹で直し、ロケットは無事月に降り立ちます。月に降りた宇宙飛行士の放つほこりの場面も、座席前から水蒸気がでて、臨場感あふれました。(ホントか?)

夏だったから涼しい演出でしたが、これって冬もやるのかな?

そんなこんなで、映画が終わると、コースターファンの友人達が出口で待っています。満喫した様子。よかった、よかった。

で、ちょっとベンチで冷たいものを飲み、もうすぐ帰ろうという話が出たら、

「じゃあ、もう一度濡れて帰ろう!」

ええ〜?!せっかく乾いたのに〜!

そんな文句を言うヒマもなく、みんなはウォータースライダー・コースターの橋へ。ここにいると、やってくるコースターの放つ水しぶきにぬれることができるのです。

セ・モハ! これって、濡れるって意味だそうです。はあ、また実践的なスペイン語を体験して覚えました。乾いた服は、また濡れましたが、なんとも楽しい一日でした。

<オススメ本>

死想の血統 ゴシック・ロリータの系譜学

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最近気になる本です。