アートの街
カエル以外に、サラマンカを形容するとしたら、ずばり「アート」でしょう。
カバー写真は、サラマンカ大学のファサード(門)。とにかく、その細かい装飾に圧倒されます。一つ一つ見ていくだけでも、時間はすぐすぎてしまいます。 これなどは、ファサード脇の門についていたもの。帆立貝とカエルがなんともいいとりあわせです。
ファサードだけで驚いてはいけません。これは新カテドラルの門。ゴシック風の作りだそうです。そういえば、なんだかごつごつしています。そうかと思うと、旧カテドラルは、12世紀に作られた、ロマネスク様式だそうです。時代の流れで、作りが違うのが共存しているのが面白いですね。
旧カテドラルは、有料です。でも、新カテドラルだけで、十分見ごたえがあります。 ドームの天井も、美しいです。昔の人は、本当にたくさんのお金を使って、豪華な入れ物を作ったのですね。でも、それだからこそ、信者も集い、後世の人々も魅了されたのでしょう。
そして、カテドラルから少し歩いたところにある、サン・エステバン修道院。 ここのファサードもすばらしい。宗教的な彫刻なので、聖書物語を熟知していれば、また格別に面白いのでしょうね。まだまだ修行が足りないvengavaleでした。
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