食べて温まろう
さて、食べもの。冬のサラマンカは寒いので、観光しているうちに、身体がすっかり冷えひえです。
そんなときは、このカスティーリャ風スープがいいですね。(カバー写真)。ハムでだしをとった野菜スープに、パンを入れてしみこませ、最後に卵を落としたものです。その昔、あまりものを入れてスープにしたようで、やはりこれも貧しい頃の知恵だったのでしょうね。パンもよくあまると、すぐ乾燥してカラカラになってしまうので、スープに入れたら見た目ももおなかも膨らむし、一石二鳥ですね。
vengavaleたちはマジョール広場近くのレストランで、こちらで名物らしいお肉などの鉄板料理レストランに入ったので、vengavaleの連れが頼んだビーフが、これまたビッグ。 一人分ですが、これはちょっと男性でもヘビーかも。
vengavaleは、イカの鉄板焼きを頼みましたが、これまたビッグ。イカ一匹まるまる来ました。マヨネーズソースのようなものをつけて食べるのですが、もともと小食のvengavaleは、4分の1で、もうギブアップ。スペインにいたら、頑丈な胃袋がほしくなります。
というわけで、デザートにはたどり着けませんでした。でも、レストランを出た大きな道にあったお菓子屋さんの店先には、大きなケーキが。パイのようです。名前は書いてありませんでした。
この日は12月だったので、まだまだクリスマスのベレン人形が飾ってありました。 冬に来ると寒いですが、こういった季節ものを楽しめていいですね。
そして、サラマンカをあとにしました。