バレンシアのレジェス

vengavale2008-01-25


さて、vengavale、初めてのバレンシア地方へやってまいりました。バレンシアといえば、日本ではバレンシアオレンジが有名ですね。そのイメージ通り、町にはオレンジの木が植えられていて、人々の目を楽しませています。でも、これはあくまで観賞用。食べるとすっぱい種類だそうです。

vengavaleが訪れたとき、ちょうど1月5日で、東方の三博士の日(レジェス)の前日で、ここでもパレードをやっていました。この日は、主に子供達向けに、東方の三博士に扮した仮装パレードをして、キャンディを投げるのが普通です。

 バレンシアカタルーニャ州に近いので、若干スペイン語が違いました。こんな看板があって、なるほど、カタルーニャ語に近いのだな、と思いました。

さて、バレンシアの町は、なんだかホコリっぽくて、イメージと違いました。夜も更けて、古い修道院などがライトアップしたものはキレイでしたが、 あんまり街として魅力的じゃないかなあ、と思ったりします。水もなんだかぬるぬるしていて、石鹸がなかなか落ちなかったりするので、自分のイメージが悪くなったのかもしれません。

気を取り直して、バレンシアといえば、これ。パエリア(パエージャ)。 パエリアはもともとこの地方の食べものです。バレンシア風パエリアというと、ウサギや豚肉、チキンなどが入っているものを指すようです。マリスコ(シーフード)と書いてあると、貝や海老が入ったものです。でも、写真のパエリアは、フィデオアといいます。マカロニに小さいような麺のことです。お米のパエリアしか試してない方は、ぜひ試してみて下さい。

火祭りで有名なバレンシアは、その祭りの最中はとても多くの観光客でにぎわうそうですが、さすがにシーズンオフは、人もまばら。でも、それなりに楽しめたvengavaleでした。